昨日はマンハッタンまでピアニストの辰巳享子さんのピアノレクチャーに行ってきました。

その前にジュリアードの授業の為の曲を早朝から練習。1週間があっという間です!

本日のテーマは「月光ソナタ」

1楽章を解説してくださいました。ベートーヴェンは多くの交響曲や弦楽四重奏、ピアノ曲を残しましたが、中でもピアノソナタは32曲も書きました。

これはベートーヴェンやリストの時代が一番ピアノの発達が著しかったので、新しいピアノが
できると必ずベートーヴェンの元に運ばれてきて、アドバイスを求められ、色々注文を言ったそうです。

そのためベートーヴェンも面白くてピアノの可能性を求め多くのピアノ曲を残しました。

月光ソナタという題名はベートーヴェン自身が付けたものではなく、出版社が後につけたそうです。

ベートーヴェンは自分で感じた物を自分を通して作曲していましたが、それに対し
ドビュッシーは自分が見たままの風景を描写する印象派の第一人者だそうです。

今回も貴重な深いお話を聞くことが出来、楽しい時間を共有できました。

音楽について沢山の知識をお持ちの先生のお話を聞け、何とも充実したいい時間

を過ごすことができ幸せです。