「ご飯抜いて、早く寝たら治るよ」
風邪をひいたという患者様に
↑ のアドバイスをすると
…
引かれます。
でも、それが1番の方法
なんです。
こんばんは、美容鍼 水輪のアベ先生です
免疫力について考える 続きです。
前回からの引き続き、
「ファスティング・断食」について
お話を進めていきます。
以前にもご紹介した
内容になりますが
1日3食しっかり食べると
42.195Kmのフルマラソンを
完走するくらいの
体力を消耗するそうです。
そう言われている理由は
色々と勉強してきた
今だから、
しっかりと理解できています。
体内に存在する身体の修復
代謝につかわれる
「代謝酵素」
の無駄遣い。
じっとしていても、
寝ていても、
胃の中に内容物があれば
それを消化しないといけない
という人間に備わった
勝手に消化器官が動く生理機能。
風邪をひいたとき、
病気になったとき、
疲労に悩まされているとき、
身体の回復をしたいので
あなたの身体は
「休みたい」
「食べないで」
「消化活動をしないで」
と思って、食欲不振になります。
なのに、食べないと力がでないという
今までの現代栄養学の「認識」から
疲れた時こそ、
「うなぎ」
「肉」
みたいな、消化に超負担のかかる
こってりしたものを食べてしまう方が
大勢いらっしゃいます・・・
しんどくて、寝込んでいるのに
「フルマラソンを完走」
お疲れ様です・・・
風邪を治すためには、
「まず薬を飲む」
ではなく、
食べることをやめて、
(どうしても欲しい時は、
ビタミンCたっぷりのキウイとか、
りんごのすりおろしがいいかも
どろどろの梅おかゆでもいいですね。)
自分自身がもっている
「身体を修復する力」
「免疫力」
を最大限に発するために
どうしたらいいのか。
を考えることが、重要です。
もちろん、
修復する力は
アンチエイジング=老化防止
とも、切り離せない力です。
続く
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