おはようございます。美容鍼 水輪のアベ先生です
免疫についてのブログを
書くにあたって、
久しぶりに「安保徹」先生の
「やさしい解体新書」
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を読み返しています。
安保先生の免疫理論、
ものすごくわかりやすく、
あ、だからこんな症状が
身体にでるのか・・・
と身体に起こるいろんな症状が
素直に受け入れられる
内容となっています。
もちろん、お薬が身体に与える影響
についても、書いておられて、
安保先生、こんなことを
おおっぴらに書いて、
夜道が危ないのではないか・・・
と、ふと心配してしまうくらい
我々にもわかりやすく
説明いただいております。
その中で、今日は、
一番メジャーなお薬
「湿布薬」(消炎鎮痛剤)について
簡単にご紹介いたします。
「痛かったから、貼った」
「肩こったから貼った」
人によっては、一回に5枚も6枚も
「ロキソニン」たっぷりの「湿布」を
身体中、あっちもこっちも
貼られている方がこれまた、
あちらにも、こちらにも、
いらっしゃいます。
「痛み」は、とても不快な症状です。
プロスタグランジン
という、ホルモンが関係していて、
痛みのある部分は、
プロスタグランジンが
血管を広げて
血流を良くして
傷になっているところ
血流が悪くなっているところを
治そうとする
身体の防衛の働きなんです。
ところが、いわゆる
鎮痛剤は、その、
治そうとしてくれている
プロスタグランジンが
出来るのを妨げて
痛みを感じにくくしてくれます。
痛みを感じにくく・・・
傷を治りにくく・・・
そして、それだけでなく、
別のホルモン、
アドレナリン、ノルアドレナリン、
ドーパミンなどの、
血管を収縮させるホルモンの
分泌をうながすそうです。
さて、そのような状態が
続くとどうなるでしょう・・・
時間がなくなってきたので、
続く
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