高血圧と塩は関係があるのか・・・３

こんばんは、美容鍼　水輪のアベ先生です

続きです。

高血圧になるから、減塩しなさい・・・と世間でも減塩ブームになっていますが、そのおおもとになったのが、１９５３年にアメリカの高血圧学者の博士さんが１０匹のネズミのえさに通常の２０倍の塩を加え、さらに飲み水にも1％の塩を入れて飲ませた結果、半年後１０匹のうち４匹が高血圧になったそうです。

・・・

６匹は何ともなかったんです。

通常の２０倍の塩を与えても何ともなかった６匹に対して、説明がないままに「塩＝高血圧」となった。

別の調書では、東北地方は塩分が多い食事だから・・・高血圧が多いと言われていますが、血圧が高くない地域もあるし。

寒くて身体の循環が悪くなっているから、血圧をあげて血を巡らそうとしていると、塩と関係ないお話もチラホラ。

「塩だけをへらしてもほとんどの人の血圧は下がらない」という結果の出た「インターソルト・スタディー」と呼ばれる、１９８８年、世界３２カ国52の地域で１万人を対象に行われた大規模な調査もあるそうです。

「塩」はあんまり高血圧と関係なさそうですね。

腎臓に病気のある方はやはり少し気をつけていただいて、それ以外の方は、塩は適度にとっても大丈夫みたい。

むしろ、砂糖の取りすぎの方が、身体や精神に与えるダメージが大きいんです。

「塩」は「塩」でも、天然塩を選ぶようにしてくださいね。

塩田でつくられた自然塩には、いろんなミネラルがたくさん含まれていますが、化学的に造られた塩「化学塩」は、ナトリウムだけが多くのこり、体内にいろんな害を引き起こすと考えられています。（調味料や外食産業でたくさん使われていますよ）

そうすると、ある意味、塩（化学塩）のとりすぎは身体に良くないと言えるかもしれませんね。

自然のお塩は塩なのに、舐めると甘いです。　つづく

（塩が泣いている　真弓定夫監修　より）

こんな記事見つけました。

美容鍼　水輪ブログは、水曜・日曜更新です。

水輪で美容鍼施術を受けてみたいと思っておられる方へ　→

今日の晩ご飯：　茶がゆ、ぬか漬け、ゴーヤチャンプル