こんばんは、美容鍼 水輪のアベ先生です
最近、高血圧の基準値が引き上げられましたが、ご存知でしたか？
今までは、上が130ｍｍHg以上,下が85ｍｍHg 以上で高血圧と診断されていたのですが、その値が上が88から147ｍｍHg, 下が51から94ｍｍHg までが基準値と幅広く、変更されました。
しかも、総コレステロール値も、メタボの判定基準値も、中性脂肪血も、引き上げられたのだとか・・・・。
今まで、血圧が１３５ｍｍHgで、血圧が高いので薬を処方します・・・と薬を飲んでいた方・・・えっっっッ…私は正常なん？今までの薬はなんなん？
となっている方も多いかと思います
何故そんなことがおこるのか・・・、それは患者さんがいると言うことが必要な人がたくさんいらっしゃるから、なのだとか。
あ、今日は塩のお話を書こうと思っていましたが、その前に血圧が上がるということについて、説明をしておいた方が良いかもと思います。
｢血圧は生き様とつながっています。無理して、あるいは心配事があって、交感神経緊張状態になると血圧は上がり、穏やかな生き方をして副交感神経優位になると血圧はさがります。
無理をした生き様は、交感神経自体が働いている状態、筋肉を使っている状態ですから、こむら返りや足の指がつる筋肉の緊張状態になります。日常的には肩こりという独特の症状が出ます。 血圧が高く肩が凝って悲鳴を上げている症状が出た人は、血圧の薬を飲むのではなく、過酷な生き方を見直して生きることです。 (略） 血圧が高いといずれ脳卒中になる、脳血管障害がおこるという考え方は間違っています。昔と今では生活環境が全く異なっていることを知る必要があります。 (略）
血圧を上昇させているのは身を守る反応です。血圧を一生懸命上げてからだのすみずみにまで血液が流れるよう反応しています。 (略）
血圧の高さは良い悪いではなく、自律神経がからだ全体を見て微妙な調整をしています。からだのしくみは、すべてそれぞれの人生や進化の流れを背負い微妙に調節をしています。」 やさしい解体新書 安保 徹 著
ざざざっと、写してみましたが、結局血圧が上がるのはからだにストレスがかかっているから。それは、運動不足であったり、食の偏りであったり、ストレスの多い毎日であるから。
からだの循環が悪いので血を巡らせないと健康を維持することができないと、からだが判断するから血圧を上げて血を巡らせようとしているんですね。
ちなみに、安保徹先生は血圧が190ｍｍHgもあるみたいですが、薬も飲まず、何も心配せず毎日を送っておられるそうです。
みなさんは、血圧の基準値がかわったことについてどうお考えですか？
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今日の晩ご飯： ごはん、カレイの煮つけ、ブロッコリーとキャベツの炒め、ゼンマイの煮物、豆のサラダ