
リヤカーマンならぬ人力車マンが現れた。
仕事中の車内ラジオで本日、人力車で日本一周するという若者が、伊勢の二見を出発すると言っていたが、ちょうど二見町を過ぎた交差点で信号待ちをしていたら、旧道から現れた。
おもわずクラクションを鳴らして、頑張れよとガッツポーズをしてあげたら、答えてくれた。
まだ、スタートしたばかりだが、京大時代に人力車でアルバイトをしたことがきっかけで魅せられたらしい。しかし、会社を辞めてまで、挑戦するところに、この人の熱意と人生観がすばらしい。
男には、なにかひとつでも情熱をかけられるものが、心の中から湧いてくる。
何かをやらずにはいられなくなる。何かひとつでも達成したくなる。
それが何でもかまわない。
問題はその気持ちがいつまでも持ち続けられるかが大事だと思う。
ただ、のほほんと生きているだけでは、つまらない。
悔いのない人生を送りたいものだ。