「パリに咲くエトワール」を観てきました!

 

「パリに咲くエトワール」を観てきました。

 

「ヘイル・メアリー・プロジェクト」のロードショーの1週間前から興行していたみたいなのですが、まったくこのアニメ映画の存在を知りませんでした。

 

 

 

めちゃくちゃ素晴らしい映画でした。「細部に神が宿る」の言葉をまさに体現したような緻密な1900年代初頭のパリ市街の背景描写にもすごい!と感じたのですが、ヒロイン2人のこころの動きが美しい日本語でわかりやすく描かれていて、涙なくして観れないこころに響き渡る名作でした。

 

 

  娘さんがいらっしゃるママにぜひいっしょに観てもらいたい感じ


 

第一次世界大戦直前のパリに住む二人の日本人少女という設定自体が、時代的に当時の日本の超富裕層のご子女ということは想像に難くないのですが、また細かい描写ではそのような事実もしっかり描かれているのですが、この二人の少女のこころのありようが普遍的に感動的で、男性を含めたひとのこころを動かす力をもっているような、そんな一作でした。

 

娘さんがいらっしゃるママには、鬼滅の刃やチェーンソーマンのような認識がなく、お子さんが本作に興味わいていなくても、だまされたとおもわせてでも観につれていってほしいくらいの名作です。ママもふくめてめちゃくちゃ元気になれる気がいたします。

 

 

  成功に近づくヒロインと、その途上の挫折の中にあるヒロインの対比がすばらしい

 

なぎなたの名門の子女のヒロイン千鶴がパリでバレリーナに憧れ、一歩一歩夢に近づいていく様子が物語の中心ではあるのですが、彼女をいろいろ支えながらパリで画家をめざすもうひとりのヒロインふじこが、保護者の叔父の失踪を機に生活苦にのまれて絵が描けなくなっていってもけなげに折れつつ折れない様子、千鶴を支援するひとびとの人間関係の中心にありつづける姿が感動的です。

 

  緑黄色社会のテーマソング「風に乗る」のPVで映画のすごさが直感的にわかる


この映画を見る決定打となったのは、緑黄色社会のテーマソング「風に乗る」のPVです。このアニメ映画のすごさが圧縮されている感じ。「わたしはここにいる!」という歌詞ともあいまって、映画の世界観を描いています。

 

 

わたしは偶然発見して観にいきましたので、プロモーションは相当弱めな感じです。ちょっと宣伝に微量ながらご協力させていただきます。