もう調停も大詰め。早く許容できる離婚条件を出さないといけない。円満の可能性はゼロ。しかし長男の思いなどを汲み取ればまだ可能性はないこともないような。これから先、ヒタヒタと近づく離婚は自分の心労がかなり掛かり、自分一人というのは心細い。
今更だが、弁護士に今からでも契約することもありか?逆転円満の可能性も込めて。
と思い、全部で4軒、弁護士に連絡・訪問
弁護士A
(地元。おじいちゃん弁護士)
円満は法律の後ろ盾がないので、基本は弁護士の仕事ではない。むしろ夫婦カウンセラーなどの仕事。調停に進んだ時点で、もう奥様は戻ってこないから、成功見込みのないものは引き受けられない。財産分与は交渉なのでこれまた弁護士がやらなくても、基準がだいたいあるので、あなた自身でやった方が満足度は高いでしょう。そこに弁護士をつけたからと言って基準度外視で条件がよくなることはないし。弁護士費用もったいないよ。
調停の途中参入、しかも終盤からの参入は、基本受け付けていない。多くの弁護士がそうだと思う。これまでの調停でどんな進み方をしたのか、わからないままとりあえず付き人のようなものは弁護とは言えない。それでも引き受けるという弁護士は、どういう勝算があるのか、聞いてみる方がいい。それを語らない弁護士は注意した方がいい。
弁護士B
(初回無料相談を受けてくれた)
有利な財産分与条件での離婚成立を成功とみなすならば、弁護します。成功報酬込みで85万円でどうでしょう?
弁護士C
(こちらも無料相談)
相手弁護士が誰かを話したところ、
あー、そこの弁護士事務所は結構関係性が強くてね。ちょっと引き受けられないですね....
弁護士D
(知り合いから評判が良いと聞いたので電話した)
電話: あー無理無理。それはもう覆らない。
時間と金のムダ。早く終えた方がいい。
・論外なのは弁護士Dで、けんもほろろ。どこが評判良いのか?人の評判というものは、全く信用ならない。
・弁護士Cも、何?利害関係があると弁護しないの?そんなことして仕事回ってくるの?
・弁護士Bは明らかに私の足元を見ている。85万円もかけるコストパフォーマンスはあるのか?
・弁護士Aはまだ誠意を感じるが、行手阻まれた感じ。
4人と話して今後も一人で戦って行くしかないと思った。
ただ、弁護士Aから。
相手弁護士に直接会ってきてはどうか?お子さんがバイト先の店長にSOSを出していたこと、昨年6月の出来事など、子供たちが決して離婚を望んでいなかったことなどを出して、今一度奥様の本音と子供達の思いのギャップをどうするつもりか、今後頼りたいときに父がいないことをどうするつもりか、本当に子供達から父親を奪ってしまうことを母親一人でどうカバーするのかを聞いてみてはどうか。とアドバイスをいただきました。
相手弁護士に直談判か.....
と思うのも束の間、
私は相手弁護士事務所の電話番号を調べ、電話をかけた…📱