12月になりました。

あれから1年が経ちます。


その間、子供達と会えたのは5、6回。

最後に会ったのは6月の父の日。

妻キコと会えたのは6月の偶然は除くと、3月末から会っていません。 


寂しいよね?でも、頑張ってるね。

という同情などもらうことはこのブログ以外ほぼないですが、寂しいショボーンです。


今も新幹線🚄で出張先から帰ってる最中ですが、

やっぱり出張先で見た、

違う土地の心動かす何か、

例えばキレイに光る東京タワーなんかは、

家族と共有したくなります。



仕事が終わって、接待(一応接待もお仕事ですが)のお店シャンパン赤ワインに向かっている時に、ビルの間から、東京タワーがチラッと見えました。


心がふと躍るピンクハートのを実感し、思わずパシャ📷


こういう時、

こんなキレイな東京タワー🗼みたよ!

ということを伝える相手が、皆さんはそれが家族だったり、彼氏彼女だったり、誰がいるでしょうか。


今、私は、家族と共有できないのもあり、

高齢になった母親と共有しています。


今回、母親に送ったら、


キレイね。

キコさんに見せてあげたいね泣き笑い

と返答くれました。


母親は、自分自身が見たいとも言わず、私の心の中を知って、そうやって返答くれました。寄り添ってくれました。


その返答を見た時、この東京、麻布台で、私は人目憚らず、思わず声を出して泣いてしまいました。


歩いていたオッサンが、急に立ち止まって泣き出すものですから、後ろ歩いていた人は、びっくりしたことでしょう。


その時、おそらく数メートル後ろを歩いていた若い女性が、手をギュッと握ってくれたかと思いきや、ハンカチを手に渡してくれました。そして何も言わずにその場を去って行かれました。


再来週は第二回目の調停です。


妻側は、弁護士から婚姻費用の計算根拠、離婚に際しての財産分与要求が出てくる模様です。

私は相変わらず、離婚拒否、離婚棚上げを提案する主張書を事前に作成して、来週早々には裁判所へ送る予定です。


なんとか心動いて欲しい。

私は自己主張よりも、

キコに寄り添わなければならない

と、今回の母親から、そしてそのハンカチをくれた女性から、ヒントを頂きました。

まだ主張書はパソコンの中に下書きとして保存したままですが、書いている内容は自己主張ばかりです。


土壇場でアドバイスもらえた。

ありがとう、お母さん。そして、

ハンカチを下さった女性。

そう思えた冬の大都会❄️でした。