第一回目の調停(円満、離婚、婚姻費用分担請求調停)が迫ってきた。
でもどことなく落ち着いている自分がいる。
やっぱり母の応援は嬉しかった。私を産んでくれた、お母さん。もう過剰に下手に出るつもりはない。しっかり自分の言い分を伝えてみようと思っている。
もう一つ、先日、弁護士に主張書面のリーガルチェックを受けたことも大きい。
主張書面の項目としては、主張内容、これまでの経緯、主張理由、妻子への手紙、改善する内容。
なんとその弁護士は、涙を浮かべてハンカチを目に当てた。そして、それを見た私も、目がウルウルした。
弁護士さんのコメント:
うん、よくわかった。非常にわかりやすい。あなたの気持ちが書いてある。私はあなたのことも、あなたの奥様もお子さんも知らないが、私が奥様の弁護士だったら、この手紙は敢えて読んでもらうと思う。それでもあなたは離婚を要求しますか?お父さんからお子さんを引き剥がしますか?と。
私にはどう見ても奥様が意地を張っているようにしか見えない。何故離婚したいのか、何故修復不能だと思っているのか。でもおそらく相手弁護士さんもわかってないのではないか。弁護士さんにもよるが、依頼人の気持ちが理解できないと弁護しないという人もいる。私はどちらかと言えばそちらのタイプ。調停では、まずそこをきちんと聞かれると思うし、詳細条件の話の前にそこを突っ込んで聞くといいと思う。条件の話の決着に円満はない。理由の話の中に円満の方法のヒントはある。あと円満に終わらせたいところに、どちらが先に怒鳴ったとか手を出したとかは関係ない。それを忘れずに調停に臨んでください。
普通主張書面に、妻子の手紙を書く人はいないし、今まで見たこともないが、別にルール違反でもないし、むしろ裁判所の公式に残るから、調停員もしっかり目を通すと思う。別封筒で渡すと、調停員は目を通す義務はなくなるので、敢えてこちらの方がいいかもしれない。頑張ってください。
主張書は事前に送付しますが、あえて調停日前ギリギリ送付しようと思います。
絶対離婚してやる!と、息巻いている人に、手紙が書かれた主張書が届くとどうなるか?を考えて。おそらく弁護士と作戦会議するでしょう。なのでその作戦会議を事前にされないように、ギリギリ送付。
その辺も色々策があるようです。
ただ、おそらく本人はこの調停には来ないものと思われます。もしかすると、最後まで来ないかもしれませんね。