先週日曜日は父の日だったようだ。

もう父としての自覚は消え失せつつあったことが判明した出来事だった。


朝から近くのスポーツジムで開催されたヨガ🧘‍♀️のクラスに行き、そのままサウナに入って疲れて、家に帰ってきたのは13時すぎだった。

そのままご飯食べ、うとうとしていた。


ピンポーン❗️


ん?誰?

俺に用があるとしたら宅急便か、

警察しかいない。笑。


いや、笑い事ちゃうけど、いまだに警察が憎いまま。民事に介入はしないといいつつ、介入して私を社会的に葬り去ったあの行為は法的に妥当なのか?と今でも思う、、、😡


インターホンのモニターを睨みつけた。


ところが、インターホン越しにいるのは、

2人の子供達だった。


開けて〜


帰ってきた。

子供達が帰ってきた!


おかえり…


戸惑う私。


入ってくるなり


何なんその声。

寝てたん?



色々話そうとなり、娘はうまくいかない就職活動のこと、息子は大学のことなど。

母親であるキコの話は出ただろうか?

いや出てない。


私は、ゴールデンウィークのこと、

最近の仕事のこと、

今は誰のために頑張ってるかわからんけど、人に喜ばれること、感謝されることだけに力を注いていることなどを話した。


賞味期限切れのお土産をまとめて渡した。


そうすると、2人の子供から、


今日は父の日やな

だから....はい。

いつもありがとう


無印良品の靴下2足だった。



思わず涙が溢れる。


何で泣いてるの?

と娘ワイコ。


息子のケイタも目に手をやる。


おい、キコ、この涙を見てくれよ。

お前の行動は本当に家族全員の総意だと本当に言えるのか?


そこから話が色々弾んだ。

久々の親子の会話。


2人は帰り間際、自分の部屋に入りキョロキョロしていた。


帰る家はここじゃないのか?

と言いたかったが、私は黙っていた。


やっぱり2人はここで生活していた時が

懐かしいのだろうな…


2人が妻の家に帰った後、靴下を見ながら

また泣いたのは言うまでもない。