本日4/15は弁護士へ法律相談に行きました。
え?今更?と思われるかもしれないですが、、、
そう、今更です。
今日になった理由は、弁護士が多忙でなかなか無料相談を受ける時間がなく、2週間前に申し込んだのが、最短で今日でした。
今日はその話をします。
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無料相談の時間は、1時間しかないので事前に話す内容をまとめておいた。
朝10時。弁護士との約束の時間。
数分遅れて部屋に入ってきた。
髪の毛、寝癖でぴょんと跳ねたまま、、。30代前半か半ばだろうか。その若さで司法試験パスして弁護士とは相当優秀なんだろうが、その寝癖はなんとかならないのか。気になって仕方ない。目線が相手の目より上に行く。
2週間前に申し込んだので、その時の気持ち、状況からまた変わっているが、それは置いておいて、次のことを依頼した。
①円満調停での弁護
②私の代理人になって、妻のみならず、子供2人含め、冷静になって今後について考えるように交渉頂けないか?
③裁判になった場合、私の12/8以降の内容で、強制的に離婚せよと判断されるか?
④③で強制的に離婚とならない場合、つまり私に非が認められない場合、離婚調停はどうなるのか?
返答は以下の通りだった。
①円満調停でうまく行くケースはほとんどない。大体の場合は、調停不調になり、そのまま、次回は離婚調停に、、、となるケースが多い。円満になりたくて応募したのに、どちらかが不本意なのにも関わらず離婚調停に移行するケースがほとんど。
②そのような代理人としての私的交渉は弁護士はやっていない。アメリカなどのスポーツ選手やスター俳優なら個別契約で依頼者が必要経費として雇っているが、日本ではそのようなものは稀。
③おそらくならない。しかし、このまま別居が2年、3年と続くと、裁判で強制離婚になる。
④離婚調停は、どちらに非があるか?は無関係。
お互いの主張を言い、その主張の食い違いだけを調整する。ただ、相手側に弁護士が着いた場合は、取れるものはすべて剥ぎ取るようなことをおすすめしてくる。弁護士も取った分の成功報酬として取れるので。
妻は財産分与は要らないと言っているが、
弁護士に唆され、あるいは調停員に唆され、もらえるならもらおうかなとなる可能性がある。
住宅の価値のみならず、加入中の生命保険の解約返戻金、現職中の会社の見込退職金も、財産分与の対象になる。
仮に離婚調停に持ち込み、相手が取れるものは全て取れという弁護士をつけられたら、私は相当な額を妻に払わねばならなくなる。ざっくり見積もって3000万円を超える可能性も。ただし住宅ローンは住み続ける限りは自分が払い続けなければならない。
離婚したくない、離婚することを不本意に思っていても、また、一方的に離婚を要求され被害を被ったとしても、調停するとそうなる。もちろん全てを飲む必要はないが、裁判に移行しても似たような結果になる可能性は高い。
結論
・離婚の回避は、意思が固いなら、円満調停では不可避。
・人間関係の問題なので、双方がまた戻ろうと歩み寄らないと解決不能。
・法的に同居を強制することはできない
・別居中の婚姻費用と経済的に自立していない子供達の生活費として月20万円以上の支払いが本来は必要。
・もし妻が現時点で財産分与は不要だと言っているならば、この状態で詳細について合意を取り付けして早めに離婚してしまった方が金銭条件的には私はいい条件。
・ただし人道的には、妻も生活が苦しいと思われるので、生活面で不足する分に関しては都度相談の上支援すると一文を加えた方が良い。これはあくまで人道的観点で。また、後日困窮した時に本来もらえる金をもらえてないと訴えを起こされないようにするために。
・調停に弁護士をつけた場合の費用は成功報酬除いて70万円くらい。成功報酬はその額の10%くらいになるが、仮に私から3000万円取れたら、300万円は弁護士に支払うことになる。
・相手の気持ちが変わらないうちに文書化し合意することをオススメする。