他人と接していて、


この人はこんな人

この人にはこんなところがある


という印象を持つことがある。


私が妻に対して思っている印象や、

友人それぞれに思う印象などがそれに当たる。


しかし、

それを相手が気づいているかどうかは別である。また気づくように言っても、

いやそんなわけない

と反発を受けることが往々にしてある。


以下の図をみてほしい。

いわゆるジョハリの窓というものである。


自分は気づいていないが、

相手は知っている自分。


それは、右上↗️にある


盲点の窓。



どうやら私にはここに

大きな問題があるようだ。


とあるカウンセラーに言われたこと。


あなたにはこんなところがありますね。


・自己肯定欲

 俺は常に正しい


・他人を使って自分をよく見せたい欲

 例えば、うちの娘は、、、建築士なんです!

 うちの息子は、高校野球部で

 レギュラーナンバー獲りました!

 とか。


・とにかく自分をカッコよく見せたい欲求

 何か買う時は必ずそれで自分がどう映るか?

 車の色や、形、はそれに乗ってる自分が

 カッコよく見えるかどうかが基準。


・自己尊敬欲求

 自分は尊敬されるべき人間だ!


もう言葉も出ない、、、


いやいや、それは言い過ぎでしょう?

誰しも少しはあるでしょう?

と言いたいけど、

ここで言いたいのは、

カウンセラーが私にしたいくつかの質問で、

すぐ暴かれた点です。


もしかすると自分も気づきつつあるのかも

知れなかったが、

いやいやそんなわけない、

それはみんなも同じだ

と思い込み、


自分を見つめることから逃げ

省みることをしなかった。


この盲点の窓は自分には閉じたまま、

他人にはすぐに見抜ける、

私の本性です。


そのままの自分に自信がないため

虚飾を行って、

少しでも自分が良く見えるように

他人を使い、また、必要以上にカッコつけ、

そして俺はすごいだろ!

子供達においては、

父はすごいだろう!と誇示していたわけだ。


そんな父を子供達や妻は

見抜いていた、、、


はず。

なんとなく感覚的には。



私は親しい友達が少ないと思っている。

それもこの盲点の窓に映る私を見て

嫌になったからだろう。


どんどん人は私の前から去っていった。


そして妻キコも娘ワイコも、、、

息子ケイタは明確には言わないが、

もしかすると、同じなのかもしれない。


48歳。

なんという人生なのか、、、

私なんか生きてて良いのか?