#14 生まれました!
こんにちは。更新が滞っておりましたが、先月無事に娘を出産しました!昨日1ヶ月健診を終え、親子共々元気です(私は寝不足)帝王切開予定日までに陣痛が来たらチャレンジなんてことも言われていましたが、結局陣痛はこず、38w2dでの帝王切開になりました。胎盤のトラブルがあると術中の出血が多いと言われていましたが、出血は600ml(吸引したもので、羊水こみの量だそうですが)、多量という記載にはなっていましたが事前にとった自己血での輸血は必要ありませんでした。そして、心配していた子の体重も2700gあり、しっかり産声を上げてくれて、NICUに行くことなく新生児室に直行できました。手術なので、普通分娩のように生まれてすぐ抱くことはできませんでしたが、看護師さんが近くに連れて来てくれて、娘はまるで「よろしく」みたいな「おつかれ」みたいな感じで手を差し出してきました。そこに私が指を持って行くと、ぎゅっと握ってくれました。これは新生児掌握反射だとは思うんですが、あのやわらかい手の感触は一生忘れることはありません。そんなこんなで順調に出産を終えたはずでしたが…夕方くらいになって、何となく周りがバタバタ。どうやら術後、地味に地味に出血が続いていて、ヘモグロビンの値が急落して貧血になっていたようです。私はベッドに寝たきりで術後の痛みに耐えていたので、自覚症状は全くありませんでしたが…。出産後は子宮が収縮することで出血が止まりますが、元々収縮しにくい子宮の下部に胎盤がついていて、剥がれたところからの出血が止まらないという旨の説明を受けた気がします(うろ覚え…笑) コレが貧血の原因でした。この止血処置をしたのですが、これがまぁ痛い痛い!しかもなかなか出血が止まらなくて、処置を何度もしました。帝王切開は主治医の執刀ではなく、別の先生だったのですが、何度目かにはこの先生の顔を見たら震えるくらいでした(良い先生なんです…でもすみません!泣)そしてここで、手術中には使わなかった自己血が登場。ヘモグロビンの値戻らないし、顔真っ白だからちょっと自己血戻そうか!と言われて、いつぞや採った自己血が戻ってきました笑幸い次の日には出血も止まり、しかし傷の癒着防止だか何だかのために早速歩かされ、これもこれでつらかったです。でも、出産当日は手術室で一瞬娘に会ったきりで全く会えておらず、看護師さんが持ってきてくれた写真をただ見ているしかできなかったので、娘に会いたいなら歩いて新生児室に行かなければなりません… ということで、点滴台にしがみつきながら必死で歩きました。そして早速授乳もスタートしました。スパルターーー!笑でもこの日を境に、1日ごとに痛みもマシになり、歩けるようになり、ちょうど1ヶ月経った今日にはもう走ることもできます。さっきまで、娘を母に預けて自転車で爆走してました帝王切開の日は麻酔が切れると痛くて痛くて、夜はほぼ寝てません。次の日は次の日で、傷の痛みに加え寝たきりでガチガチに固まった筋肉が痛くて、もはや何が痛いのかつらいのかわかりませんでした授乳室で会う娘と、3食のごはんだけが楽しみでした(笑)それでもまあ、何とかなるもんですね!低置胎盤でショックを受けたこと、安静生活だったこと、娘の体重に悩んだこと、そして帝王切開の痛みも今は忘れつつあり、この不眠不休の育児のほうがよっぽど辛いです(笑)色々とまとまらない上に長々と書いてしまいましたが、これでこのブログの更新は一旦終わります!もしかすると、補足したいことあればまた書くかもしれませんが…私は低置胎盤との診断を受けて、ネットで体験談などを読み漁りました。このブログが私のような人の参考になれば、とても嬉しいです。それでは、またどこかで!読んで下さって、ありがとうございました*