眼科診察~待合で見た卒倒 | 戸惑うおサルさん

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2020年冬、心サルコイドーシスと診断されました。
現在、ステロイド服用中です。

自分の闘病メモ
心不全。

ようこそ。

このブログは心臓サルコイドーシス(心機能1/2)と診断された私の日記です。

 

ニコニコニコニコニコニコ

 

 

 眼科

 

昨日も 暑うございました。

 

私は8時には家を出て バスにて大学病院へ向かいました。

 

通勤ラッシュの時間帯で、バス内にも冷房は効かせてありましたが、なんとなく蒸し暑く不快指数が高い車内でした。

通勤時なのに 背中が全面濡れている方もいて、

これから仕事なのに

本当に お疲れさまです。

 

なんとか時間内に病院へ着き、

予約の午前9時には 待合で座って待っていました。

 

初診なので、

いろいろ検査が入るかな?と 覚悟はしていましたが、

眼科の患者数は多くて、

午前9時には 待合の椅子が半分は埋まっていました。

 

循環器の 3倍はあろうという椅子の数ですが、

これが30分もせずに 満杯になりました。

 

 とにかく いっぱいの検査

 

眼科は

何の検査があるのか

本当にシロウトで、

検査名もわからず、

 

次から次へと 流れるように

流されるままに 検査していったので、

検査内容に対しての記述はもう、これ以上ありません・・

 

痛い、辛い検査は無かったです。

 

私のした検査は

まず視力検査、

眼底検査

眼圧測定

網膜の写真

他にも 2~3種類 写真をとったり、

まぶしい スポットライト浴びたり。

 

あ、

角膜の傷を見る とかいうので、

色付きの目薬したり、

眼圧で目玉を押すので 麻酔の目薬したり、

瞳孔を開きっパにする 目薬したり、

風を目に当てたり、

あ、涙の量をみるために 短冊を目の下にぶら下げました。

 

結構 ありましたね。

 

サルコイドーシス由来の病気発生として

結構多いのが

眼のぶどう膜炎があるそうです。

ほおっておくと 大変になるので、

まず調べましょうね! という主旨でした。

 

結局 すべて異常なしでした。

 

 

 視力の回復

 

 

視力検査の結果は 10年ぶりぐらいに大分良くて、

今回は両目とも 1.2 でした!

 

老眼ですけど、

基本 見えるんですよね(笑)

 

40歳前半まで ずっと2.0だったのですが、

闘病始まった56歳後半には 両目とも0.6とか 0.8とかに落ちて、

車の運転免許にぎりぎりでした。

 

毎日 楽してるからかなぁ~

中国ドラマの 視聴を毎日3時間、

ゲームのswitchを毎日2時間する私が、

視力回復していいのだろうか?

 

 

 でも 5時間は長い

 

検査の量も多かったのですが、

この 眼科の滞在時間が

トータル5時間だった ・・・というのが

結構辛かったです。

 

私の診察は 結局5回ありまして、

そのうち、最初の3回はとてもお若い医師でした。

(ごめんなさい、素人感あふれたフレッシュな青年でした)

その医師の診察が なんというか、

素朴で。

 

挨拶の後、

下向いて一生懸命考えて、

パソコンの方しか向かない。

すごい小声で、

「次、(検査を)これやろうかな・・・、むむむむ」

などと 独り言なのか、

私に言っているのかいないのか。

聞き取れない。

 

私「はい・・?」と聞き返して良いのか?

免許取立て かな?と気づきました。

 

もろもろ検査も終わり、

もういい加減疲れた午後1時のあたり、

(空腹に耐えかね イライラし始めたあたり。)

3度目診察に呼ばれた。

 

若い医師「これで 今日の検査は終わりです。

これから 担当医師に確認してもらうので、また呼びますから待合でお待ちください」と言われ、ちょっと 意識が飛びそうになった(笑)

まだ待つのかい?!

 

それから30分後。

この担当医師が いわばラスボスの医師であり、

(ちょっと表現ちがうかも、すんません)

本当の診察なんだとわかった。

 

担当医師の説明は

とにかく早口で、大声で、無駄がなく、

一方的だったが、分かり易かった(笑)


結果は

「すべて異常ありませんでした」

ほっと安心した。

 

そして、また、待たされた。

5度目に診察室に呼ばれたときは、

その若い医師。

「今日は長い時間、お疲れさまでした。以上となります。」

の ご挨拶だった。ありがとう。

帰りますよ、私は。

 

最後に一つ 質問良いですか?と 私から尋ねた。

「サルコイドーシスが 目に来たとわかるときは、

どんな症状が出るんですか?」

と聞いた。

「むし ですね」

「霧のように視界がぼやける 霧視です」

 

そうなのか~

わかりました。

 

若い医師も 何年かすれば、

すごいお医者さんになるのでしょう。

とてもイケメン先生で、

シャイな方でしたが、

どうか このキャラのまま 頑張ってくださいね、

と 私の母性が言ってました。

(次女に イケメン先生なら5時間の滞在は許すのかい?と突っ込まれました。)

 

 

 

 付き添いの夫は

 

 

眼科の待合で、

 

私の横で 一人の患者が倒れました。

 

ふらふら~~~っと 歩いていて

壁に激突したのです。

 

本当に私の真横で 起こった出来事で、

私は驚いて立ち上がってしまいました。

 

その患者さんは 70代女性で、

付き添いの 旦那様がいました。

 

混んでいる待合で

なんとか二人分の席を確保すべく、

私の横に来たのですが、

 

先に旦那様が ドカッと座ってしまい、

患者の奥様はあとから ふらふら歩いてきたのですが、

旦那様が「ほら、ここ!」と 座席を示すも、

座る気配がなく

(たぶん、意識もうろうとしてる?)

そのまま 壁向かって歩き激突。

ものすごい音。

数歩歩いて尻もちつきました。


頭から卒倒しなくて良かった、

怪我が無くて良かった~

 

そのときの旦那様が

「どうしたんだよ!

ああ?! ほら、ここに座れ!

どうしたんだ? どうしたんだ?!」

 

奥さんに大声で怒鳴るので

何事?と周囲の注視を集めました。

 

(この時点で私は座席を立ち、サササと他所へ移動)

 

旦那さんはこのワード以外何も言わないし、

パニクッてるのかな?

奥さんに腕も差し出さず、自身も立ち上がりもせず、

介助せず、わめいているだけ・・・

 

結局 ほかの方が

「看護婦さ~ん!誰か倒れました!!」

と通報し、

看護師さんが駆けつけて助けました。


付き添いの旦那さんは

ついぞ一度も立ち上がらず、

手も貸さず、というか、

奥さんに触れない??

 

付き添いの意味ないじゃん!

車で送迎するだけの

アッシーが男性の介助?

 

実はこんな風景はたまに見かけます。

 

私は亭主に、病院に付き添ってもらった事はほぼありませんが、

 こんな状況になったら

うちの亭主はどうするかな?

 

キョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロキョロ

 

今日はここまで。