一目惚れで温めに温めた想いが
彼に向かって駆け出してしまったのは
酔っ払った私を彼が送ってくれた日
ふらふらの私の手を彼はしっかりと繋いで転けないようにしてくれてた……。
でもそれが、私の気持ちを止められなくした。
確かにそれは、きっかけとなったけど
私は気持ちを秘密にしてるつもりだったし
明かすつもりもその時は無かった。
そもそも相手にされないかも知れないし
お客さんとしてしか見てないって断られるだろうし
そうなったら、恥ずかしくてもう行けないかも知れないし…って色々と考えてた![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
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その話がたまたま彼との会話で出た時
衝撃的な言葉が、彼から……![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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「アリエルちゃん((笑))、気持ちを隠してたの?」
「それ、本当に?」
「うん、迷惑かかると思ってたしね」
「というかさ、ほんとに酔ったら記憶無くすんだね」
「危ないなー」
「え?なんで?」
「あの日の夜のこと、僕は鮮明に憶えてるよ」
「私もしかして変なことした?」
「急に立ち止まったかと思ったら…」
「「んー、やっぱりめっちゃ好き」ってハッキリ言ってたよ」
心の声、ダダ漏れ…![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
「その後も嬉しそうに、繋いだ手をブンブンさせながら「好きすぎてどうしよー」って(笑)」
「それから抱きついて来ようとするから、それはさすがにダメだと思って止めたら」
「「ダメなの?」って…。ダメでしょって言ったらすごく悲しそうな顔して「困ってるの?」って。」
「めちゃめちゃ迷惑かけてたんだね…」
「迷惑ではないけど、もうお家の近くまで送ってたし誰かに見られたらまずいでしょ。」
「困ってたよね」
「「困ってないし、嬉しいけど…その気持ちだけ受け取っておきます」って僕が答えたのは憶えてなかったのね(笑)」
「全く、憶えてなかった(笑)」
「手を繋いで帰ったのは憶えてるよ」
「そうだろうな、その後も普通にシレーっとお店来てたもんね(笑)」
「告白したとか記憶になかったから…(笑)」
「それ、すごく恥ずかしいやつやーん!」
「早く言ってよ!!!」
「酔ってるから言ってるだけだとも思えたからね」
私が思ってるよりも早い段階で
彼は私の気持ちを知ってた![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
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上手く隠してるつもりで
全然隠せてなかったーーーーー![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
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しかも…
同じような事を2回したらしい![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
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別の日に、酔ってるのに突然「帰る!!」と走り出して…(迷惑なやつ)、それを「危ないから…」って酔った飲み仲間が走って追いかけだして
「ったく、2人とも危ないっちゅーねん!!」と思って彼が追いかけたんだって…。
で、、2人に追いついて
飲み仲間には「僕が責任もって連れて帰るから、お店に戻れますか?」って言って私を送ってくれたらしい。(これは、この事実すら記憶になかった。ヤバいな私(笑))
その時にも
「わぁー来てくれたのぉ?嬉しいなー♪」
「彼くん♡好き」
「好きだなぁー♪すっごく好きだなぁー♪」
って、陽気に歌ってたんだって![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
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それ、聞いて
顔から火がでそうなくらい恥ずかしかった![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)