へべれけ状態で彼のところへ行った翌日


LINEでは

『おはよう 昨日ごめんなさい 酔ってました』
『おはよう 大丈夫かな?二日酔い』

『二日酔いは大丈夫 迷惑かけたよね?ごめん』
『スヌードは預かってるよ』
『他に失くしたものはないかな?』

『良かった…スヌード忘れたか失くしたかと思ってた…。他には何も失くしてないよ』
『吐く時にかかるとダメだから脱がせたんだ』
『ありがとう ほんとにごめんなさい』
『いいんだよ』

怒ってたり呆れたりしてる様子は…ないキョロキョロ???


この後からは、夜散歩で逢えるまで
LINEはしなかったの



ものすっごく酔ってたから…
ほんとは呆れてるだろうなーと
思いながら、夜、彼に逢った



「昨日ごめんなさい 怒ってる?呆れてる?」

「あのね、、アリエル」
このトーン…怖いやつだ。。。


「めちゃめちゃ酔ってた事や吐いたりした事は全然大丈夫…ボクはそんな事では怒ったりも呆れたりもしないよ」

「ただね、1日に全部こなそうとしたらダメだ」

「居酒屋はすぐそこだし、みんなと家に帰ったのにボクの所に向かってきたら 誰に見られるか分からないよ…あれだけ酔ってフラフラで無防備なのに、知ってる人が あれ?ってついてきてても気づかないでしょ?それで、ボクのところに来てる事がバレたら…全てが終わりになっちゃうんだよ」

「うん…その通りだね ごめんなさい」

「友達と飲む時はそこでめいいっぱい楽しんで終わりにしないと。ボクと逢う時は別の日に思いっきり楽しめばいいんだからさ。」

「はい…」

「今回は怒ってないよ でも次同じ事したら怒るよ」

「うん… もうしない絶対」

「分かったらよし、、 こっちおいで」

そう言って、抱きしめてくれましたおねがい
こういう ちゃんと叱ってくれるところも好きです。。


そして、色々と覚えてなかったところを
教えてくれた

1番笑ったのは

「車で吐かれる…って覚悟してたんだけどね。普段あんまり吐かないの?吐けなくて苦しそうだったよ」

「あんまり吐かないかなー」

「でね、あまりにも苦しそうだし吐きたそうだったから、背中支えて…みぞおちグンッって突いたら ザバーーーって、溝に吐いてたよ。マーライオンみたいだったよ。(爆笑)」

「記憶の中で、気持ちよく吐いたと思ったのは
吐かされてたのね… 恥ずかしー 私最悪。。」

「まだ吐けたと思うけどね」

彼の前で吐いてしまった…と、醜態さらしたと思ってたのは
彼の手によって吐かされてた(笑)


「あとは、家の前までボクが送ることは出来ないから、途中から見届けることしか出来なかったけど、いつ溝に落ちてもおかしくない足取りだったよ。道路の端から端までを『私の道!』ってくらい存分に使って歩いてた…ボクiPhone持ってたら動画撮ってたわーーー(笑)とケラケラ笑いながら笑い泣き


点々とした記憶が線になっていく


そして、抱きしめながら耳元で
「あとね。アリエル…昨日すごくやらしかった」

「え?」

「抱いて… 抱いて…って」

「私が?言ってた? ほんとに?」

「うん。あとね… したい!したい!したい!って高校生の男子かっ!ってくらい、したい!って。」

「えーーーーー」

「私、彼くんに「いい加減にしなさいよ!」って怒られた記憶があるんだけど…」

「言ったよ だって「したい!したい!」って声が大きいんだもん… 静かにしてって言ってるのに」

「もうね、してやろうかって思ったわ‪w」


そう言うと
また後ろから気持ちいいトコロを攻めてくる…
彼も案外気に入ってると思う‪w もしくは面白がってる‪w


段々と身体が熱くなってきて
脚がガクガクしちゃう……


彼はすぐに私のジーンズを下ろしたびっくり
「ごめん 我慢できない…」
そう言って、私の中へラブ


ふたりで のぼりつめそうになった時


RRRRRRRR……


彼の携帯が鳴る笑い泣き笑い泣き
彼のお友達からの電話でしたアセアセ


そこからは キスしたりはするものの
気が散ってしまったから…

最後まではせずもやもや



悶々としたまま帰ったのでしたタラー



寝る前のLINE↓

『やっぱり 近場で飲むと あそこまで酔えるんだね』
『徒歩圏じゃないと 帰りの事考えて そこまで酔えないよね』

『でも、アリエルと行きたいBARがあるんだ』
『BARとかで飲みたいね』

『ほんとにしたいのは アリエルと家飲みだけど』
『家飲みいいね したい!』

『そのまま セッ〇スできるしね』
『?!』

『抱いて……って 言うでしょ‪w』
『やめて…恥ずかしいから』

『報告も終わったから、もう言わないよ‪w』
『でも したくなっちゃうんだよね‪w』

『ほんとにやらしい子だな』


ふふふラブラブ 彼くんと…だからだよラブ
答え合わせありがとう照れ