母と彼のお店に飲みに行った日


母が先にお店に行ってて…
私は後から追いかけていくパターン


他のお客さんともワイワイ話して楽しく過ごした生ビール
もちろん乱子さんも居ましたよ〜


私はちょっとピッチが早かったけど
今日はあんまり酔わないな〜
なんて思いながらハイボール4杯……


喋ってばかりいたら喉渇くー
最後に…ハイボールはトドメ刺しそうで
ビールにしたニヤリ


ビールを飲みきって、帰ろかなーと思ってた時


彼が母に
「お母さん、1人の方が楽しそうやわ〜」

母が「そんな事ないでしょーいつも同じよ」

「いや、1人の時の方がたくさん話すし声もデカい!!‪w‪w‪w」



なんか、感じ悪~えー
私が追いかけて来ない方が、母が楽しそうって言われた気がした。。結局、酔ってるよねガーン


「チェックして下さい!」
「あ、はいはい」

「割り勘にしようよ」
「今日は奢るけど、もう追いかけて来ないから次からは自分で払ってね!!」

「え?アリエルちゃん…どした?」
「自分が言ったでしょ!私、もうお母さん追いかけて来ませんから!!」

お見送りで出てきた彼の方を見もせず帰った。



帰ってからも怒りは収まらず…

『ただいま 遅くまでごめんね』
『もうお母さん追いかけて行かないね』

『気に触ったのならゴメンね』
『どんな言い回ししたのか分からないんだけど、笑いに持っていけなかったボクのミスだ』
『来て欲しくないと思ってないよ』

『娘が来たら、それまで話してた事も話せなくなるから 私が居ない方が楽しそうって事でしょ』

『ちがうよ  オチの持って行き方が悪かっただけだよ 要はスベッたんだよ……』

『もう行かないよ』
『話を聞かない子だな』

『ま、私が居ない方が何かとやりやすいのも分かったし…』
『まだ言うの?』

そして、母の事だけでなくもうひとつ腹立ってる事があって……それもぶつけた

『もう言わないけど』
『これだけは言わせてもらう』
『何?』

『私がアナタの為に入れたビールを 乱子さんと交換することないよね』
乱子さんが彼に「1杯どうぞー」ってしたんだけど、彼が私に「アリエルちゃん、ボクの生ビール入れて」って、指名してきたから入れたんだよ…なのに。


『ほんまや… ゴメンーーーーー』

『カンパイする時にお客様の泡がヘタってたらダメだから… あくまでお客さん』

『ふーん』
『他に言うことは?言いたいことないの?』

ここで、私は寝落ちしてしまった。。



翌朝、目覚めて……

やってしまった気がするガーンと思い
恐る恐るLINEを開いて、やり取りの確認。


うわぁ〜 悪態ついてるな~ショボーン
しかもめちゃめちゃ強気ガーン


ドSな彼になんて事を……ショボーン



でも、、、
最後の『言いたいことないの?』お返事が



『愛してるよ』だったラブ
酔っ払いの暴走を上手くあしらえるようになってる(笑)




この夜…
私はちょっと気まずい感じのまま
お散歩で彼に逢えるかなー?と打診したら

『逢えるよ』って照れ

逢った時の彼が何だかいつもより積極的で…ハート

その話はまた今度キラキラ