私は小さい頃から目がおかしかった。

 物の見え方がおかしくなる時があったのだ。

 

 

 ある日突然、目の前にいる人が近くに居るのに、遠くに見えたり近くに見えたり大きく見えたりを瞬間瞬間で繰り返すのだ。

 見え方としては、テレビ(ビデオ)カメラなどで人物を中心に撮り続けながら、ズームを使う事なく(Zoomではない)カメラを引いていったり、近づけたりとした場合の見え方に近いと思う。

 こういった撮り方をすると人物の背後の壁などはズームアップしたりするが、人物は動かない妙な見え方になると思うのだが、この動きにさらに人物の顔が遠くに見えたり近くに見えたり(つまり小さくなったり大きくなったり)の遠近感が瞬間瞬間でおかしくなるのだ。でも、その人物は間違いなく目の前(大体1~2m)にいるという現象なのだ。説明が難しいがそういう症状が年に数度起きていた。

 まず間違いなくほぼ室内で起こっていたように記憶している。

 ものの数分で治まるが、中学くらいまではこの症状になる度に「おー、来た来た。」と思ったものだった。

 

 

 この症状は年齢を経る毎に次第に少なくなっていったが、18歳で免許を取る時、こんなので免許を取れるのだろうか?車の運転中になったら・・・・と前前回の記事→

 

 

とはまた別の不安もあったが、免許は無事取得出来た。

 

 年齢を経るごとと書いたが、20歳を超えてからは26歳くらいの時に一度、30代は覚えていないが、42~3歳で一度、46歳で一度この症状が起こっている。

 

 

 ふと気になって過去にネットで調べたのだがこの症状はどうやら

 

 

不思議の国のアリス症候群

 

 

 というらしい。

 なんともまあ、カワイイ💛お名前で・・・・

 

 

 

 ついでに言うなら、このアリス症候群

 

 

発達障害の人に多い。と。

 

 

 当時は発達障害とは夢にも思ってなかったから、発達障害でもなんでもないのに、なんでだろう?と思っていたが、この年末に診断されて

 

 

納得。

 

 

しました。

更についでに言うなら46歳でこの症状が出たのは

 

 

 

多分、最年長

 

 

のはず。

大抵は大人になるまでに治る。とどこかで読んだ記憶がある。

 

 

不思議の国のアリス症候群、名前の由来など気になる人は調べてくださいな。

 

 

 

令和4年1月12日追加

アリス症候群と発達障害との関連は間違いだったかも。(調べてもあまり出てこない)

片頭痛との関連ですかね。よく出てくるの。