昨日は父の日でしたね。感謝の気持ちは伝えましたか。
2024年6月17日の月曜深夜。こんばんは。ポルノグラフィティギター新藤晴一です。
少し遅くなりましたが、嬉しい報告をさせてください。
「ヴァグラント」が「2023 All About ミュージカル・アワード」の作品賞をいただきました。
褒めてもらうんは嬉しいことですよ。
舞台スタッフからは「演劇賞が少なくて。中でもミュージカルの賞ってすごい少なくて」って。
作品賞って偉いよね。カンパニーでもらったってことで、嬉しいことです。
パーティじゃないけど。
(「ヴァグラント」の上演中は)まだコロナも多かったけぇ、打ち上げみたいなのがなくて。
嬉しいことがあって集まるっていうのは大切だし。来れた人も来れなかった人も、賞もらえたから集まれたっていうのも。
(リスナーさんから)作品賞受賞おめでとうございます。実際に感動した夏から1年が経とうとしてるんですね。シリーズ化も期待されていると書かれていますが。
シリーズ化もできるんですよね。
「マレビトの2人が旅立っていったから」と、今浪さん。
そうしてみようかな。
何がいいのかなと思って。
時代を越えて行ってもいいし。
寿命があるかないか知らんし。
現代に来てもいいし。
「代々受け継がれるとか」
それもいいしね。
2人芝居、3人芝居とかも書けたら面白いなって。
アミューズって大きいけぇさぁ。恩恵みたいなのもあるじゃん。
次々と若い役者さんが出てくるってことよね。
その人たちがやるコンテンツみたいなのが作れたら楽しいじゃん。
前「スリル・ミー」を見に行って。
韓国のミュージカルなんかな。2人芝居で。同じ劇場で2、3週間やる。
両方とも(の役者さんが)5人ずつ位いる。
好きな人は、この組み合わせが面白いとか。
「ヴァグラント」みたいな20人くらい出るのだとできないけど。
アミューズだけ、俳優さんいっぱいいるしね。
若手役者のなんとかはともかくとして。
ミュージカルに対して前向きな気持ちにさせてくれてありがたいなと思いました。
「祝い唄」
ミュージカル繋がりで、日生劇場で「この世界の片隅に」を見に行ったんですけど。
映画見たことあるんですけど。
呉の物語で。映画も面白くて。
「ヴァグラント」の受賞おめでとう会で、すごいいいって。
アンジェラさんがやってる音楽で。
確かに良かったんよ。
話自体も、ようこんな悲しいことが重なっていくのは泣けるし。
主人公、すずだっけ?
けなげな強さも良かったんだけど。
アンジェラさんが活動休止してて、ミュージカルを学びにアメリカに行った。
パンフも買ったんですけど。
感性だけで作る音楽も良かったけど、ミュージカルは他にもあって。
ミュージカル音楽としてのマナーも学ばれたと思うんだけど。
アンジェラ・アキだから面白かったんよ。
「拝啓 十五の君へ」
アンジェラさんの音楽は知ってたけど。
それがすごい残ってたから良かったんよ。
「個性が残ってらした」
俺はポップスの人間だし。
ディズニーのミュージカルは書けんのだけど。
俺の音楽はどうなるんだろうなっていう不安と興味があったんだけど。
アンジェラさんのを聴いて、この手法、あるなと思って。
俺のやつは俺のやつで成り立つんだな。
(新藤さんが)ミュージカルっぽい音楽が書けたとして、何の意味があるのかって話じゃん。
因島出る時からミュージカル目指してないといかん。
俺が目指してどうするんだっていう。
「個性を殺してしまうと」
人生やり直さんと。
因島出てきてからの延長線上じゃないと、やる意味がないなと。
「解放区(新藤さん作詞岡野さん作曲)」
今日の番組がオンエアの頃には梅雨入りしてるんでしょうか。
ポルノグラフィティで雨の歌といえば「サボテン」ですが、12月発売でした。「アゲハ蝶」は夏前でした。
昔、そんなことばっかりやってた。
冬に出すから。
「サボテン」はバラード扱いだった。
「アゲハ蝶」「ミュージック・アワー」だ。夏、夏、夏だった。
月刊音話。
(リスナーさんから)歌詞の「ラララ」という言葉についてです。「ラララ」で歌う部分は普通の歌詞にしたいとは思わないですか。
大黒摩季さんね。
小田和正さんね。
うーん。
大黒さんに聞いた方がいいんじゃない。
ラララの。
「狼」で使った。
「男なんてラララ」はなんかのオマージュ。
「人間なんてラララ」のオマージュで。
これはあれでしょ。
諦念っていうか。達観とか。
そっち系の。
「狼」の場合は口にするの憚られるくらい生臭い。
「ル」もあるしね。
さだまさしさん。
「夜明けのスキャット」はずっと「ル」ですね。
言葉にできんけぇルから「ラ」とか「ル」にしてる。
「空想科学少年」でも使ってる。
鉄腕アトムをイメージして。
あったよね?
確かに。
「『ラ』が多いじゃないですか。『リリリ』とか『レレレ』とかじゃなくて」
「ル」はあるじゃろ。
「さだまさしさんは(北海道は綺麗すぎて)歌詞にできないって」
それ系の話。
美しさでも、語るに落ちるでもいけど。
言葉にできないよ、良くも悪くも。
大黒さんに聞いて。メールで教えてくれんかな。
大黒さん、0096@bayfm.co.jp。
答えをカフェイレに送ってもらえると。
「『ラララ』ってどういう意味ですかって」深いと思うよ。
大黒さん、作詞じゃないでしょ?
作詞作曲なんだ。
(「ラララ」がどういう意味なのかを聞く相手は)俺じゃないよ。
俺も興味あある。
(大黒さんの「ら・ら・ら」の歌詞は)今日も明日もあなたに逢いたい。
お願いしますね。
「空想科学少年(新藤さん作詞作曲)」
今日6/17は1991年カープのピッチャー大瀬良大地が産まれた日。33歳おめでとうございます。
大瀬良の復活なくして優勝はないですからね。
ソフトバンクがバグってるからね。
山川、近藤とかいかんわぁ。
柳田、打つしね。
バグってるほんまに。
カープは交流戦を5割で抜けることですからね。
いつも大負けして戻って来る感じだけ。ここはなんとか。
クイズ因島。
島ごとぽるの展開幕まで1か月。
「因島の名産と言えば八朔。名付けたのは浄土寺の住職さん。八朔の由来はなんでしょう」
知ってる。なんで知っとん?
俺、なんで知っとん?
八朔の日がある。大晦日みたいなもんで。八朔みたいなもんがあるよね。
八朔の爽やかさがその日に近いから。
直近でどっかでやった気がする。
「朔日が1日とか月はじめの意味がある。8月初めに食べごろになるので、八月朔日から八朔」
ふんわり覚えてたね。
晦日は最後の日で大晦日が12/31を表すみたいな。
元旦が1/1みたいなものでしょ。
5/1が食べごろなら五朔だったみたいな。
「はっさくん。好きな食べ物は八朔があるんですが」
好きなんだ。シュールだな。
「他3つあります」
お好み焼きと。
「いんおこ」と。
タコ。
「おしい」
鯛。
「おしい」
魚介だと。
たこ、いか。
「入った」
塩辛?
シーフードミックスしか思い浮かばん。
「因島村上海賊焼き。うどんが入ってるのが『いんおこ』。『因島村上海賊焼き』は海産物を2つ以上入れる。タコは入れなくてはいけない」
お好みの仲間?
「そうです。仲間です」
自分の好きなものなんですかって言われて。
みかん好きですね。
醤油ラーメンですね。
3位が味噌ラーメンって。
ラーメンでまとめて。
「あと、安政柑」
(因島には)うどんが入ってないお好み焼きはないけぇ。
「北九州に800年代くらいに入ってきた」
筑豊の方じゃなかったっけ。
四角いお好み焼き。
なんとか焼き。
福岡、お好み焼き、四角いやつ。
ない?
「ヴァグラント」の炭鉱の資料館見に行った時に食べたよ。ない?
福岡しか行ってない。名物みたいなんで。
「因島の南の方。地蔵鼻。恋愛成就。石に込められたお話」
地蔵鼻は知ってるけど、ストーリは知らんな。
フラワーの花じゃなくてノーズの鼻だから、そこに関係がある。
ゼルダの伝説ならありそうだけど。
潮の満ち引きがあって。離れ離れになっカップルがいるけど。遊びばっかりしてるから、年に一度、晴れた日しか会えなくなって。
「村上水軍の泰時が、船で都に向かう娘さんが関所破りをしたので捕まえた。美しかったので自分の側女にしようとした。周防に想いを込めた若者がいるから断ったら切り捨てられた。渚に地蔵を掘って慰めた。若者は後を追って身を投げた」
成就してな(否定形)。
「悲しい思いはさせたくない」
鼻関係ないし。
村上水軍は悪者なんだね。
複雑な名所だな。
俺、行ったことあるけど、岸壁みたいなものがある。
ストーリーは美し。うーん。悲しいものがあるから行ってみたらどうでしょうか。
なんで鼻。
「岬の先っちょにあるから」
なんかに見えるから何とか山みたいな。
今度、行ってみよう。
「島ごとぽるの展」7/20スタートです。
「アビが鳴く(新藤さん作詞岡野さん作曲)」
もっと面白い話ないん。
(リスナーさんから)大人になってから使うようになった言葉はありますか。私は「毎度」です。
大阪の方なんですね。
コミカルな雰囲気もあるしね。
「よろしくお願いします」はメールにつけとったら文が締まる感じするよね。
これつけといたら大丈夫。
ポルノでギター弾いてくれたtasukuくん。
ディレクションもするんだけど。
俺がギターを間違えたりしたら「もっかいお願いします」って感じじゃん。
「もっかいもらってもいいですか」って人もいるけど。
丁寧過ぎて「もう一回もらえるとありがたいです」。
俺が間違ったんだからさ。もっかいやるし。
「ありがたいです」は素晴らしい。
リスケとか、友達に「変えてもらえるとありがたいです」にすると流れがついたりするし。
思い出したのが、言葉遣いでだいぶ話が変わるので。
ゴルフのレッスンの先生が。
俺がね。
悪いとこがあるじゃん。
あるから直しましょうじゃなくて。
(新藤さんの)歴史が残ってるって。
「素敵」
今浪くん。なんでもいいや。ちょっとこう。「時間遅れがちだけ気を付けて」より。
「ルーズだっていう歴史があるから、見直していこう」。
過去のことだから。歴史になってるから。
遅刻の癖があったら。
歴史がね。
「直していこう」って気になるじゃん。
「カード払いでって大人になって使うようになった。バーコード払いで『ペイペイで』ってちょっと面白くないですか。いいんですけど」
軽いよね。
ペイペイで。
「大人が真顔で」
確かに。
閉店のお時間です。
「因島・横浜ロマンスポルノ’24 ~解放区~」
8/31、9/1は因島運動公園、9/7、9/8は横浜スタアジアムで開催いたします。
「島ごとぽるの展」を開催します。
ポルノグラフィティの故郷である因島内各所にて様々なイベントを開催しますので、楽しみにしてください。
お相手はポルノグラフィティギター、晴一でした。
地蔵鼻行ってみないといけないですね。