こんにちは。訪問介護サービス提供責任者のスタッフkです。

 

今日の午前中は、大倉山公園でYouTube動画の撮影をしてきました。

超初心者様向けの車椅子介助の動画です。

 

この大倉山公園ですが、元々は個人の持ち物だった庭園を神戸市に寄付したもののようなんです。

 

 

  野球場も神戸市立中央図書館も、大倉山公園の敷地内

大倉山公園は神戸駅から山の方にしばらく歩いたところにあります。

 

「神戸の公園ナビ」によると、その広さは7.9haです。

 

私は野球場や広場があるところだけが大倉山公園だと思っていたのですが、調べてみると、神戸市立中央図書館、神戸文化ホールまで含めるようです。

 

中央図書館はおそらく兵庫県でも随一の歴史と広さを誇ります。

戦時中も、大震災もくぐり抜けてきた建物だと聞きました。

 

野球のグラウンドと広い図書館、それに遊具が置いてある広場が何箇所も、駅の側には噴水もあります。

 

ふるさとの森という、いろいろなところの県人会の方が作られたスペースや、ちょっとした展望場所もあります。

 

ランニングコースもあります。

 

本当にすごく広く、日当たりもいいですし、駅からも近い好条件の立地です。

 

こんな条件の良い土地ですから、細切れに小さい土地にして住宅を密集させて売るか、高齢者施設を作るかすることが多いはずです。

 

なのにずっと公園のままにしていてくれて、しかも手入れまでされていることが不思議でした。

 

  もとは個人の別荘だった!

神戸の公園ナビには、

 

・もとは大実業家大倉喜八郎氏の別荘地

・明治43年に寄贈

・昭和50年頃に現在の姿になった

とあります。

 

大倉喜八郎氏は、明治維新の動乱の中で御用商人として活躍。

一代で大倉財閥を築いた人物だったそうです。

 

 

寄贈された土地だから、細切れに売り払ったりせず、大切に維持しているのかも知れません。

 

お散歩に最適

大倉山公園は緑が多く、とても広いだけでなく、敷地内が禁煙です。

しかも整備も行き届いています。

 

空気も綺麗なので、朝夕は犬の散歩、日中はウォーキング、お昼休みには近所の会社に勤めるランナーの練習場所に、と市民の運動にとってもいい場所です。

 

公園内を歩くたびに、この広大な敷地が個人の持ち物だったことが信じられない思いです。

 

軽い運動は介護予防にもぴったりです。

 

しっかり「つま先を上げて歩く」ことで、足首がよく動くようになります。

 

転倒・骨折→入院→寝たきり→認知症という、ありがちなルートを防ぐためにも、普段から、50代60代の若いうちから、少しずつ歩く習慣をつけることをおすすめします。

 

もちろん弊社の80代現役介護士のように、80代から歩き始めることもできます!

 

皆様の地域にも、隠れたすごい公園があるかも知れません。

 

「ゆっくり歩いて、ずっと健康」を目指してみませんか?

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

『神戸|介護事業所のまいらいふ』

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