Hello everyone!
元英会話講師のMAYUKOです。
当ブログにお越しくださってありがとうございます。
このブログは、学生時代に労力を費やした英語学習を無駄にしたくない、かっこよくスラングを使おうとしても…なんか恥ずかしくて使えない、コロナが終わったら海外旅行に行きたい、とりあえず使える英語を教えて、という方々を応援するブログです。
今日のトピックはですね、
2020年度から全面スタートしている小学校英語授業(実際は・外国語活動/外国語)について詳しく書いていきたいと思ってます。
小学校の英語の授業っって実際どんなの?小学校からやったらやっぱり英語できるようになるの?誰が教えてるの?ALT?ゲームばかり?文法は教えてくれる?教科書は使ってるの?
色々と疑問点が出てきます。
実際どうなのか子供に聞いても、いまいちこちらが聞きたい返事が返ってこない現実。
実は私、つい最近まで小学校英語活動支援員として実際に、ある公立小学校に勤務していました。(家庭の事情で泣く泣く年度途中でしたが辞めざるをえなかったのです。)
私の立場は実際に英語を教える立場ではなく、英語の授業での子供たちのサポートや担任の先生とALTの先生の間に入って授業づくりのサポート、ALTの先生がいない時はALTの代わり、教材作りや、スケジューリングなどを任されていました。
私立の小学校は英語教育にそれぞれ力を入れていたり形態は様々だと思いますのでここでは公立の小学校(学習指導要領をもとに)の話を進めていきます。(2020年現在)
誰が教えるの???
基本的には担任の先生とALTでのティームティーチングです。学校によっては、英語専科の先生がいたりするのでその場合は専科の先生+ALTで授業を進めます。
しかーし!ALTは派遣されている市町村の担当学校を日替わりで訪問していますので授業に来れない日もあります。そういった日は担任の先生が一人で進めます。
授業数は???
1・2年生 年間約10回程度(月に1回)
3・4年生 年間35時間(週に1回~2回程度)
5・6年生 年間70時間(週に2回~3回程度)
1、2年生は平均10回ほどですが、学校によってはそれ以上に時間を設けていたり積極的にALTの先生と交流する時間を作っている学校もあるかもしれません。
3、4年生は外国語活動という授業の位置付けで、例えば3年1組は毎週火曜日の2時間目に外国語活動というように時間割に組み込まれています。
5、6年生は外国語という教科としての位置づけです。例えば5年3組は毎週火曜日の4時間目・金曜日の1時間目というように時間割に組み込まれています。
使っている教科書は??
1・2年生 教科書はありません。
ALTや担任の先生が用意したゲーム用ワークシートやカードなどを使用したりします。
3・4年生 Let's Try! 1&2
1は3年生、2は4年生で使用。
5・6年生 各地町村でちがう(文科省認定済教科書の中から選ぶ)
3.4年生が使う教科書はこちら!
5・6年生が使う教科書はこちら!(各市町村の教育委員会が決定していますので市町村でちがいますが、文科省認定済ですので教科書内の学習内容はほぼ同じです)
NEW HORIZON Elementary
NEW HORIZON Elementary | 2年度用 小学校教科書のご紹介 | 東京書籍 (tokyo-shoseki.co.jp)
Junior Sunshine
2020年度 小学校教科書のご案内 (kairyudo.co.jp)
CROWN Jr.
【三省堂】小学校英語教科書「CROWN Jr.」のご案内|教えやすく、学びやすい教科書 (sanseido-publ.co.jp)
その他にもONE WORLD SMILES(教育出版)やHere We Go(光村図書)などがあります。
リンク先を見てみると実際に子供たちが授業で使用したいるデジタル映像や会話が見れますのでぜひ見て頂けるとイメージがわきやすいかと。
特に、5,6年生の教科書はカラフルで登場人物も現代風といいますか、私たち昭和平成時代に使用していた教科書と雰囲気が全く違う印象
なんだかワクワクしませんか?
長くなったので②へ続く…
②では、具体的な授業の内容や評価(通知表)について書いていきますよ〜
See you soon!!!