総選挙1位の賞品によるワンマンショー
「さしはらSHOW!」もなんと3回目となりました。
総選挙当日夜も毎回一人での生放送なので、
実質6回、指原莉乃ワンマンショーをお届けしていることになります。
さすがです。

さて、今回はまず総選挙を受けてのシングル「#好きなんだ」の
「指原莉乃推しカメラバージョン」お届けします。
これは、かつてAKB48のツアー(確かチームツアー)の特典映像に
推しカメラというものがあって、それが楽しかったので、
思いついたものです。
普通のスイッチングバージョンだと見えない部分が楽しめます。
ポジションの移動、他のメンバーの歌割りパートの時の表情、
フォーメーションの変化による周囲のメンバーの入れ替わり
・・・などなど。
新しい発見があると思います。

2曲目は、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」の登場です。
TIFのステージを見たのですが、AKBグループの曲を披露しており、
「(姉妹グループではないけど)いとこの娘さん」くらいの関係なのかな。
ということで、AKB48SHOW初登場の=LOVEです。
作詞も指原さん。歌詞の思いは番組にて。
曲を選んだのも指原さんで、さすがアイドルマニア。
アップテンポの明るいアイドルソングのお手本のような曲です。
本イントロはミックス打てるけど、
イコラブはデビューからメジャーレーベルなので、
ミックスは打たないと。
「うっ、ほい!」系でしょう。
Aメロ、乗り乗りでコール入れられます。
Bメロは、旧PPPH(現オーイング)系のちょいグルーブのリズム。
王道のアレンジです。
オーイングは大人数のオールでのBメロに使うことが多いので、
ここはメンバーコールで。(確か指原さんもそのようなことを)
AKBでもユニット曲のBメロはメンバーコールです。(純クレとか)
サビは絶好調ですね。「君だ!君だ!」が印象的。
1回目のサビの終わりから、半音ずつ5つ下がってゆくアレンジ、
これもかっこいい王道パターンです。
あー、2番Aメロで「落ちAメロ」
これまたかっこいいアレンジで、アイドルソングの定石。
「君好き」や「大人列車」などで同じく2Aの冒頭に登場する技です。
間奏では、メンバーが一人ずつセンターに来てアピール。
うまい構成です。
で、落ちサビあって、サビのリフレイン。
あれ、ここ転調してるのか。おー、凝ったアレンジ。
という感じで、指原さんがプロデュースしただけあって、
アイドルソングのいいとこどりになってます。
(大サビがないくらいですかね)
王道アイドルソングを楽しんでください。


リポートパートは「じゃんけん予選」の中から、
指原さん、峯岸さん、柏木さんの「サンコン」の予選の模様を。
前回の「さしはらSHOW」でトークを繰り広げてくれた3人組です。
予選の全体は、じゃんけん大会本戦と合わせて後日オンエアする予定です。



今回の対談相手は横山由依さん。
指原さんと相談して「今回は横山」でということになりました。
横山さんはAKB48の総監督だけど指原さんの後輩ですが、
所属事務所は同じ、ユニット(Not yet)も同じでした。
ということで、仲のいい二人の気のおけない対談となりました。
振り入れの苦労話や、1ショットリップの撮影の裏話など、
楽しい話が満載です。
そして、この対談の後半で「さしはらSHOW」の残り一曲が
決まる流れとなり、その結果「週末Not yet」になりました。
そのリアルな流れはオンエアにてお楽しみください。



指原さん、北原さん、横山さんの3人でやるのか?
もう一人(大島優子ポジに)誰かを入れるのか?
若手か?ベテランか?
先週の予告では、顔出しはしませんでしたが、
みなさんお分りかと思います。
収録後に色々相談をした結果
「やはり、ここはしーちゃんで!」
という結論になりました。
大家さんは、地獄の振り入れです。
大島さんの動きの多いポジションです。
ということで、今回の出演ユニットの名前は
「Not yet feat.大家志津香」ということに決定しました。
「週末Not yet」久しぶりに聞きました。いい曲です。
2011年の大震災の直後のリリースでした。
当時MJでやったから、NHKホールで収録したのかな。
ともかく「週末Not yet」をお楽しみください。
(文句は言わないように(笑))
それでは、総選挙1位おめでとうの「さしはらSHOW」をどうぞ!!





(追伸)
「=LOVE」間奏からの転調について。
ブログを書き終わってから「=LOVE」の2番が終わってからの部分、
間奏からエンディングにかけての転調が気になって、気になって。
ちょうど別件で仕事をしていた井上トモノリさん
(「瀬戸内の声」「キスは待つしかないのでしょうか?」ほか作曲)
と解明に取り組んだ結果、ものすごいアレンジが施されていたことがわかりました。
この曲のキーはB♭です。
間奏では2つ上がってCになります。(2つ上げ!)
なんですが、その時に一瞬Eに転調して流れを作ってます。
その後がすごい。最後のサビの繰り返しで半音上げるのは
ポップスの定石の一つで、この曲も最後半音上がってるんですが・・・
その時のキーはB♭。つまり始まりのキーに戻っています。
ということは、間奏終わりの「落ちサビ」のキーはAになってると。
びっくりです。始まりより半音下がった落ちサビ。他にありますかね。
つまり、この短い間に
B♭→E→C→A→B♭と、激しく転調を繰り返しているのに、
まったくそんなことを感じさせないスムースな進行をしているという
プロの技の曲になっていると思います。
井上さんと二人で感心しきりでした。