山形ツアー前乗りで来ています肘折温泉
昨晩泊まった旅館亀屋さんから
肘折温泉カルデラ温泉館さん
入口頭上の切り絵のランプ
これにも物語が刻まれているのでしょう
入口から外を見た風景
入浴券の自動販売機
この雪だるまが妙に可愛い😍
湯の華や馬油せっけんなどのお土産が陳列
廊下を進むと突き当たりには
炭酸泉が流れ出ています
飲泉所となっていてかなりシュワシュワ
脱衣場にはかなり大きめのロッカー
鍵も付いているので安心
内湯があります
福福の湯で熱い湯と冷たい湯があります
冷たい湯は手と足だけが入れられます
湯ではなくて冷水ですね
山の奥の川の源流に触れる感じ
冷たくて5秒でギブアップ😭
熱い温泉は入浴に、冷たい温泉は飲泉と部分浴に使用しています。
熱い温泉の泉質はナトリウムー塩化物温泉で、温泉に浸かることにより塩分が毛穴をふさいで汗の蒸発を防ぐため、保温力が高く湯冷めしにくいことから、別名「熱の湯」と言われています。そのため浴用では、神経痛・冷え性・関節性リウマチなどの症状を軽減すると言われています。
冷たい温泉は炭酸泉で、飲用すると胃腸を刺してくれます。胃腸を刺激することで、利尿作用・鎮静作用・食欲増進、または便解消などの効用があるとされます。浴用では毛細血管を拡張して、血行を促進する効果があり、血流が改善し心臓の負担が軽減されると言われています。そのため、心臓病・高血圧・糖尿病・血栓・心筋梗塞などの予防・改善への効果が期待されています。
熱い湯
泉温 50.6℃ ph 6.2
無色透明、無臭、塩味
冷たい湯
泉温 8.5℃ ph 4.3
無色透明、無臭、炭酸味
そして露天風呂
男女が時間制で入れ替わります
出入り口から一旦外へ
専用のサンダルがあります
左に曲がると木屋が見えます
幕で覆われた露天風呂
北の国からの石の家🪨みたい
ここが入口
中は広々
石垣造りの露天風呂
エメラルドグリーンの湯
こちらも少し熱め
お湯も木々も緑で、爽やかな風に癒されます
ご馳走様でした♨️♨️♨️
廊下にあったポスター
カルデラの由来
肘折温泉郷は、周囲の山々からぽっかりと100メートルほど落ち込んだ穴の底に位置しています。この穴は月のクレーターのようにほぼ円形でその直径は約2キロに及びます。この穴ができた原因は、かってこの地に大噴火があり大量のマグマを放出したために、地下に空洞ができて大地が陥没したものです。このような凹地の地形をカルデラと呼びますが、我が国には九州の阿蘇、東北の十和田や田沢などの大規模なものがあります。
休憩室に置かれていた鉱石やわら物産
山伏姿のこけしが可愛い
歌人斎藤茂吉は、昭和22年9月17日から19日に肘折温泉(松井旅館)に門弟とともに滞在し、数々の歌を詠んでいます。炭酸泉も飲まれてとても喜び、驚かれたようです。
「泡立ちて湧きくる泉の香を好しと幾むすびしつけふの日和に」
帰りの切り絵
階段は温泉成分の影響でしょうか
真っ白くなっていました
この後鶴岡を目指したのですが
大ハプニングが登場しました🤣