これまで多くの人と関わってきて
ふと思ったんだけど
ネガティブ思考と
マイナス思考って
似てるようで違うな…と
ネガティブ思考って
今起こってることや
これから起こりうることに対して
「○○だったらどうしよう」
「○○だから絶対無理だ」
って否定的、あるいは卑下して
物事を考えてしまうことだけど
マイナス思考は状況に関わらず
『手の中にないものを見る』
『ないものに視点を合わせる』
という考え方なんだなーと
人と関わっても『してくれたこと』
ではなく『してくれないこと』に
視点を合わせて文句を言う
だからネガティブ思考の人は
いざやってみたら大丈夫だった
という成功体験が得られるけど
マイナス思考の人は
常にないものを見ては不満を溜め
愚痴を吐き出してるから
いつまでも満たされない
で、まあどちらにも共通するのは
『付き合いには限度がある』ということ
ネガティブ思考もマイナス思考も
励ましたり聞いてあげたりはしても
度が過ぎると人は嫌気が差して
少しずつ距離を置き始める
特にマイナス思考の人は
解決策を求めているのではなく
ただ聞いて欲しい
出来れば慰めて欲しい
という気持ちが強いように思う
でも人の心には許容量があって
負の感情は聞かされる方の心も
少しずつ蝕まれていくので
長期間は耐えられないんだよね
やがてその許容量を超えたとき
人は自分の心を守るために
離れるしかなくなる
マイナス思考の人の心って
結構頑ななんだよね
『自分はこんなに辛い』
『自分はとても不幸』というのを
前面に押し出してくるので
何を言ったところで
『私にないものを持っている
あなたに分かるはずがない』
という気持ちが根底にある気がする
生きづらいだろうな〜と思うけど
本人が意識を変えないことには
どうにもならないことだし
本人が私はこうしか生きられないの
と思うならそれはその人が選んだことで
否定するものでもないしね
ということで今の私は
「あ、この人はマイナス思考だな」
と思ったら心の予防線を張って
深入りすることもやめて
それでもボーダーラインを超えたら
すみやかに撤退することにしてます
お互いにストレスを溜めないためにもね