今日、こんな記事を読みました。
⚠ハムスター速報にアクセスします
出来事自体は数年前の話ですが、
今日TwitterでRTされてきて初めて知りました。
2016年2月にupした"梅田の事故で思うこと"に
私の交通事故の経験談を書きましたが、
山田さんの考え方は私と似てるなあと思った。
相手を許す必要はないけど、
いつまでも恨み言やできないことを垂れ流したり、自暴自棄になって毎日を嘆いていても意味はない。
そういう人に対しては周りも対応に困る。
逆の立場だったら分かると思う。
友達が事故にあってお見舞いにいったら、ずっと相手への恨みや後悔の気持ちを聞かされる。
そんな中で楽しい話題なんてできないし、一緒になってそうだそうだ!って訳にもいかない。
きっとだんだんお見舞いに行きたくなくなって、でも友達だから行かない訳にもいかないし…って、憂鬱な気分で行くことになるんじゃないかな?
それよりも前を向いて今出来ることを頑張れば
周りもいつも通りの接し方で話をしてくれるし
励ましてくれたり、助けてくれたりする。
ちなみに私の友達は仕事が忙しいとき以外は
ほぼ毎日お見舞いに来てくれていたのですが
来る度に楽しい話をして2人で笑いあっていたら
ある日同室の患者さんに
「いつもお見舞いに来てくれる女の子面白いわねぇ。いつも楽しい話が聞こえてきて、こっちも楽しませて貰ってます」って言われてなんかうれしかった。
山田さんは私よりも長くつらいリハビリ生活を送ってるし、車椅子生活になってしまったけど、その人の考え方は期間や程度によって変わるものではないと思う。
根っからネガティブな人は就職できない、結婚できないのも周りのせいだし、事故で軽い骨折だったとしても運転手への恨みつらみを引きずるし、原因は何だったのかとか、どういう罪に問われるのかとか相手のことをやたら気にして、思うような罪にならなければ憤ってまた周りに「ありえない!」と愚痴をばら撒くのだと思う。
本当に幸も不幸も人生はいつ何があるか分からないから、やりたいことがあってできる環境にあるのなら、そのうちとか来年とか言ってないですぐ行動する方が後悔は少ないと思う。
山田さんは車椅子バスケという新しい夢に向かっている。東京パラリンピックの会場でその姿が見られることを願っています。