おはようございます!
ポンコツ夫(ポンさん)の妻、おこめです。

昔の日記を取り出して、ポンさんとのこれまでをシリーズにして書いています。

前回はお目汚し失礼いたしました。
今回は下ネタ薄めだから、大丈夫かな?滝汗
最後の方でクソが出ます。
結局下ネタか滝汗




ポンさんとは、温泉旅行のあとも付き合うことはなかった。

付き合うのだったら最後のチャンスはあの体を許す前だったのだと思う。

彼氏彼女にならないまま、中途半端に関係を持つ日々が始まってしまった。




別の日。
車で30分くらいのところにある岩盤浴に行った。

その岩盤浴は男女共用だった。


リストバンドと岩盤浴着のセットを渡されると、ポンさんが消えた。

脱衣所に行ったのかな?と思い、わたしも急いで岩盤浴着に着替えた。


脱衣所前の男女に分かれているところで、しばらく待ってみるけど現れず。

岩盤浴のフロアで探してみると、ポンさん発見。


向こうもこっちに気付いて歩いてくる。

「オレあっちのに入ってくるから、おこめさんはここにいて」とすれ違い様に言われた。


(あ、わたしと一緒は嫌なんだな)と分かった。


この時にでも時間と集合場所を決めておけばよかった。


というのも、おこめ置いて帰られたんです。


ここに居て、と言われた岩盤浴の部屋にトイレと水飲み以外はずっと居ました。

干からびるんじゃないかって思えるくらいに(笑)


(ポンさん遅いなぁ、でも探しに行って逸れちゃうと困るもんなぁ)と待ってました。


あれ、のぼせたかも?ちょっと具合悪いぞ?となって、その部屋を離れました。

とりあえず全部の部屋を回ってみてもポンさんは見つけられず、脱衣所に戻りました。

ロッカーに入れていた携帯を取り出すと、ポンさんから30分くらい前にLINEが来てました。


ポン『帰るね』


はっ?!

…えっ?!ポーン


混乱しました。岩盤浴にはわたしの車で来ていて、貴重品以外の荷物は車に置いたままです。


LINEを返信すると、ポンさんはバスに乗って帰っている途中でした。

ポン『あとで家に荷物持ってきて。もう電池切れそう。家着いたら連絡する』


置いて帰ったことには触れられていませんでした。


汗を流し、なんだか落ち着かない気分で温泉にも浸からずにポンさんからの連絡を待って、荷物を届けました。


わたし「びっくりしたよー!どうしたの?


ポン「なんか頭痛くて。途中で良くなったから買い物して帰ったわ〜」


クソがっっっ!!ゲロー


こんな仕打ちに、ポンさんとの将来?
は、ますます見えてこなかった。






付き合うことに積極的になれなかったのは、ポンさんのポンコツぶりが徐々に見え始めていたのもあったが、多嚢胞性卵巣症候群の疑いで子どもを持つのが難しいかもしれないことも大きな要因だった。

人並みに結婚して家庭を持ちたい。そうも思ったが、自分には無理な気がしていた。

一方で、28歳。この歳で付き合うなら将来を考える相手にしたい。と感情はブレまくっていた。