昭和４０年代にプロ野球でV9（９連覇）を達成した読売巨人軍の人気を受け、少年漫画の世界にも野球漫画がたくさんお目見えしました。その代表作のひとつが「巨人の星」です。
YouTube番組のTMSアニメ公式チャンネルで、アニメ「巨人の星」を全話限定配信中なんです。
２週間限定で６話分配信され、誰でも見ることができます。私も少年時代に夢中になった「巨人の星」を懐かしく、かつ楽しく見させていただいています
巨人の星は、物心ついた時から父・星一徹に野球を叩き込まれた星飛雄馬が、数々の困難を乗り越えて巨人軍入りし、ライバルたちや一徹との死闘を繰り広げ、栄光を目指すという壮大なドラマ。
原作の漫画とアニメとは骨格となるストーリーは同じですが、アニメオリジナルともいえる話の展開が時々出てきますので、原作漫画を全巻揃えている私でも楽しめるというわけです。
さて、ここからは少々ネタバレになりますのでご了承を
９月７日配信分からは、星飛雄馬が魔球の集大成ともいえる大リーグボール３号を完成させていくというドラマ。アニメも最終盤を迎え、このあと劇的なクライマックスへと向かっていくわけですね
私がこの番組を見だしたのは６月中旬からで、その時は大リーグボール２号（消える魔球）を完成したところでした。１号を打ち破った星一徹とアームストロングオズマを２号で返り討ちにしたわけです。
その後、ライバルの左門豊作、花形満をキリキリ舞いさせ、完全勝利を果たしたわけですが、花形と左門が魔球の秘密に迫り、一徹は親友の伴宙太を巨人から引き抜くという手段に出て打倒を目指します。
そして、消える魔球は花形満の手によって完全に打ち込まれ、星飛雄馬は一転してどん底に叩き込まれます。ここから１０話ほど、飛雄馬の絶望と苦悩をメインとした野球とは直接関係ない話が続きました。
これが、前週までのあらすじです（私が見始めたところからですが・・・）
実は消える魔球の登場は、アニメ巨人の星のなかでも３分の２が終わった頃となります。もっと早く番組の存在を知っていれば、大リーグボール１号の話もしっかりと見れたので、ちょっと残念でした
ちなみに、TMSアニメ公式チャンネルでは巨人の星第１話～３話も配信中です。幼い飛雄馬が一徹に反発しながらも、徐々に野球の素晴らしさを知っていくという過程を描いていますので、よかったらご覧ください。
またチャンネルでは、巨人の星の続編となる新巨人の星、新巨人の星Ⅱも第１話～３話まで限定で配信しています。
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