明治生まれの男性がいなくなった、というニュースを聞いて | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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本日の朝刊で「明治生まれの男性がいなくなった」という記事を読みました。国内最高齢の男性がお亡くなりになり、その方は国内唯一の男性の明治生まれだったからです。

 

ついに「明治」という時代が、過去の歴史となってしまったわけですねショボーン

明治45年(大正元年)を西暦にすると1912年。今から112年前になります。大正時代も15年しかなく、大正15年(昭和元年)は1926年で、間もなく1世紀(100年)を過ぎます。

 

私が少年のころだった昭和40年代には、明治生まれの方がたくさんいました。年代としては60歳以上の高齢者で、男性に持っていたイメージは例外なく「頑固ジジイ」でしたねあせる

 

遠い記憶のなかで「慶応生まれの人がいなくなった」ということを思い出しました。慶応4年(明治元年)は1868年ですので、ちょうど今回のニュースと同じ感じでしょうか。

 

新聞社に入ってから、戦没者追悼式の取材を何度も経験しましたが、追悼式の対象者は「日清戦争、日露戦争の戦没者」から始まっています。その頃に生まれたという方も、だんだんと姿を消していきました。

 

元号とは異なりますが、1800年代生まれの方もいなくなったというニュースを聞いたことがあります。1899年は明治32年にあたり、日露戦争終結が1905年、明治38年になります。

 

昨年は関東大震災からちょうど100年にあたり、100歳を超えた方が貴重な体験談を語られているのをテレビで見ました。関東大震災を記憶されている世代も、今はごくわずかになってしまいました。

 

明治、大正、昭和、平成、令和という5元号をまたいで生き抜いてきた方・・・男性は不在となりましたが、女性はいらっしゃるようです。いつまでもお達者でいてほしいと願っていますラブラブ

 

 

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