2011年3月11日の東日本大震災から13年目を迎えました。改めまして、震災で犠牲になられた方々、そして災害関連死で亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げます。

 

今年は元日に能登半島地震が起き、今も被災地で不自由な生活を強いられている人々がいることから、東日本大震災への関心はいつも以上に高まっているのではないでしょうか。

 

私が震災の被災地を視察したのは発災3年後の2014年でしたから、ちょうど10年前になります。現地を訪れた時の衝撃、そして猛烈に落ち込んだことはいまだに忘れられませんショボーン

14年の時は、福島市に泊まり、宮城県名取市と仙台市を視察しました。福島の酒場で聞いた原発事故の風評被害と放射線の恐ろしさ、そして名取市閖上、仙台市荒浜で見た「町が消えた風景」・・・

 

視察した時のレポートをまとめ、サイトで公開していますので、よかったらご覧ください

 

あれから10年・・・被災地へは足を踏み入れていません。

 

震災から10年目となる2021年に岩手県を訪れようと心に決めていたのですが、新型コロナウイルスの蔓延により、断念させられました。10年目に被災地に行かれなかったことは痛恨の極みです。

 

福島第一原発事故は、いまだに終わっていません。廃炉作業はまだ緒にもつかないような状況ですし、処理水の海洋排出も長い年月がかかります。除染土の最終処分場も決まっていません。

 

震災の記憶は少しずつ薄れていきがちでしたが、能登半島地震の発生によって再び記憶が呼び戻されました。「鉄は熱いうちに打て」と言います。震災の日を機に、身の回りの防災について考えてみましょうビックリマーク

 

 

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