アメブロのリブログ機能で、2月28日の過去ブログが現れました。3年前、勤めていた新聞社の退職の日を迎えたというメッセージのような感じの書き込みです。

 

あれから3年経ったんですよねえ・・・

退職日というのは、今思うと一種独特の感覚がありましたね。

 

仕事を引退した12月29日の最終勤務日は、朝礼での挨拶や私物の片付けもあって「辞める日」を実感しましたが、退職日は労働契約上の節目というだけで、引退後の生活と何ら変わりはありません。

 

それでも、引退後から退職日までは新聞社員でしたので、目に見えないさまざまな制約があった半面、給料や健康保険などの身分保障がありました。それが、この日を境にプッツンと切れてしまうわけです。

 

3年前の退職日、私は過去の勤務地だった支社を巡ってきました。あいさつ回りをしたわけではなく、ただ単にノスタルジーにかられたというか、社員の身分の見納めにしようかなと、そんな感じでした。

 

車で走っていると、その土地での仕事の思い出も蘇ってきました。引退から2カ月経っているとはいえ、新聞社へはもう部外者としてしか立ち入れないんだなと思うと、どこか複雑な心境になったものです。

 

とはいえ、3月になったらハローワークでの手続きをはじめ、諸々の雑事が控えていたので、感慨に浸るヒマもありません。明日からは正真正銘、無職の身としてスタートを切るわけですからあせる

 

私は学卒で新聞社に入社し、しかも勤務日数算定上はアルバイトで働き始めた大学4年の1月中旬から新聞社員になっていたため、無職を経験したことが一度もありませんでした(学生時代は父親の扶養でした)

 

無職・・・あまりいい響きではありません。ただ、失業保険の給付を受けるためには避けては通れません。無職の身は退職日翌日から介護施設で働き始めるまで約10か月間続きました。

 

ちなみに現在はフリーランスライターですので、無職というわけではありませんウインク

 

 

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