元寺尾の錣山親方の訃報を聞いて | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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大相撲の元関脇で、突っ張りを武器とした人気力士・寺尾こと錣山親方がお亡くなりになりました。まずはご冥福をお祈り申し上げます。そして、とても残念ですえーん

 

それと言うのも、錣山親方は私より1歳年下・・・ほぼ同世代で、確か今年還暦を迎えているはず。あまりにも若すぎます。病気を患っていたとのことなので、仕方なかったとはいえ・・・

 

現役時代の寺尾は、ソップ型でありながらきっぷのいい突っ張りでファンを魅了しました。もちろん足腰の良さは抜群で、千代の富士や貴乃花をはじめ、横綱大関とも数々の名勝負を見せてくれました。

 

師匠は父親でもろ差し名人と言われた鶴ヶ嶺の井筒親方。兄の逆鉾(元井筒親方)との兄弟同時三役、さらには長兄の鶴嶺山を加えた3兄弟関取の快挙を果たしています。井筒部屋全盛期を支えていた力士だったわけです。

 

引退後は錣山を襲名して独立し、元小結豊真将(立田川親方)を育て、現役力士の阿炎は幕内最高優勝を果たすなど、部屋は隆盛を誇っています。大相撲中継の解説も分かりやすく、とても聞きやすかった印象があります。

 

ところで、錣山部屋にはかつて瞬迅(大原)という力士がいました。小柄で細身の体でしたが、運動神経の良さで幕下まで番付を上げた力士で、大相撲観戦に訪れた時は必ず応援していました。

 

2011年初場所で、思いがけないスナップを撮ることができたのです。

東方から登場した大原と時計係審判を務めていた錣山親方とのショットです。弟子の相撲を土俵下から見守る錣山親方でしたが、大原が勝った瞬間も表情一つ崩さず、それでも弟子の姿を見守っていたのが印象的でした。

 

還暦を過ぎたばかりの同世代・・・まだ早すぎるでしょ、錣山親方ビックリマーク・・・お疲れさまでした。ごゆっくりお休みください

 

 

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