投資(つみたてNISA)に頼らざるをえないのか | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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最近、NISA(少額投資非課税制度)の新しい制度が2024年度から始まるというニュースが話題になっています。今までよりも大幅に拡充され、しかも保有期間が永久化するというのが主眼です。

 

国民に対し、投資による蓄財を促そうという国策であることは一目瞭然。さまざまな理由はあるでしょうが、一つには現行のゼロ金利をずっと続けていくとの方向性だと受け止めています。

 

国や財政当局の思惑はさておき、NISA拡大は現役世代、とりわけ若い人たちには大きな関心事となっています。これを機会にNISAを始めようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

言い換えると、それだけ老後不安は深刻なのですビックリマーク

自分が若い時のことを考えてみると、貯金とは全く無縁の生活をしていましたあせる

 

半強制的に天引きされる財産形成預金は仕方ないとして、もらった給料はすべて使い切るというのが基本でした。貯金に回すお金があるくらいなら、飲んだり、遊んだりした方がいいと考えていましたねあせるあせる

 

良くも悪くも年功序列かつ終身雇用が当たり前だった時代・・・ちょうどバブル期とも重なり、給料がどんどんとアップしていました。バブルがはじけても、私のような庶民はあまり影響を受けませんでした。

 

能天気な青年期、壮年期を過ごしてきてしまったため、50代にさしかかった頃には貯金らしい貯金はほとんどありませんでした。ただ、借金(ローン)も無かったので「何とかなるだろう」と思っていましたあせるあせるあせる

 

そんなわけで、貯金という概念すらなかったのですから、ましてや「投資」なんか頭の片隅にもありません。株などに投資するのは「お金に余裕が有り余る人がすること」だという感覚でしたね。

 

退職後、資産管理・運用の手段として投資を勉強し始めました。といっても、預金をつみたてNISAで投資に振り替えるだけで、投資につぎ込んでいるという感覚はなく、原則として生活費とは切り離しています。

 

還暦過ぎた私の場合「今さら感」が無きにしも非ずですが、若い世代の頃からつみたてNISAをしていれば、30年40年というスパンになりますので、老後に向けた蓄財は十分できるはずです。

 

投資にはリスクが必ず伴います。つみたてNISAは比較的安心だとはいえ、リーマンショックや新型コロナなどの事態が起きれば、元本割れする可能性がゼロではないことを承知しておかねばなりません。

 

とはいっても、貯金しても利息が付かないのであれば、投資に頼らざるをえないのが現実ですねえー

 

 

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