箱根駅伝予選会、今年も衝撃のドラマがあった! | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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新春の第100回箱根駅伝への出場権をかけた箱根駅伝予選会が14日行われました。記念大会で出場枠が13校に増え、関東以外の大学も出場し、話題豊富な予選会・・・レースを振り返れば、衝撃のドラマがありましたねびっくり

 

まずは、本選出場を決めた大学をご紹介しましょう。

トップ通過は2年連続で大東文化大。次いで明治大、帝京大、日体大の順で、5位の日大は4年ぶりの突破。6位の立教大は上野前監督の解任騒動を乗り越えての本選出場。7位は2年ぶりに神奈川大が戻ってきました。

 

8位は国士舘大が入り、9位の中央学院大も2年ぶりの箱根路。10位の東海大はエース石原選手を欠きながらも粘りました。11位の東京農業大は1年生前田選手の大活躍で10年ぶりに「大根踊り」とともに箱根駅伝に姿を見せてくれます。

 

12位の駿河台大も2年ぶりの復活。そして13位は山梨学院大が滑り込みました。ここが予選会通過ラインで、次点14位に終わったのが東京国際大。山梨学院とは3秒、駿河台とも10秒差しかありませんでした。

 

東京国際大は、1年生エティーリ選手の転倒というアクシデントが影響した形になりましたが、前回からの底上げがうまくいかなかったのでしょう。まさに、箱根駅伝予選会の怖さを象徴する落選でしたねショボーン

 

大東文化大も、3年生ワンジル選手が故障で棄権するというアクシデントがありましたが、こちらは他の選手たちが実力を発揮して堂々のトップ通過と、東京国際大とは対照的な結果になりました。

 

予選会を見ていて、戦い方をよく知っているなと思ったのが日体大です。序盤は抑え気味にして後半に上げる、しかも集団走を崩さないという玉城監督(元長野東高監督)の戦略は見事の一言に尽きます。

 

そして注目された関東勢以外の大学でしたが、京都産業大学の27位が最高で、歯が立たなかったというのが正直なところでしょう。実力差もあるのでしょうが、箱根を意識した練習を常にしているか、していないかの差も大きいですね。

 

予選会も終了し、本選出場23校が出そろいました!

 

箱根駅伝では、前回優勝の駒沢大をはじめ、シード校の中央大、青山学院大、国学院大、順天堂大、早稲田大、法政大、創価大、城西大、東洋大が、優勝争いやシード権というそれぞれの目標に向かって練習を積んでいます。

 

シード校の実力を見ると、予選会出場校がシード圏内に入るのはなかなか大変だろうと思います。でも、駅伝は何が起こるか分かりません。23校の熾烈な戦いを正月の2日間、じっくりと見せていただきましょう。

 

その前に、11月5日には全日本大学駅伝がありますね。こちらも楽しみです爆  笑

 

(追記)立教の上野裕一郎前監督の件、書く機会がなかったので、ここで改めて。同郷(長野県出身)だけに非常に残念です。ニュースを聞いて思わず「上野、何やってんだ!」と怒ってしまいました・・・その一言しかありませんよむかっむかっむかっ

 

 

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