たびたび書かせてもらっている「自分の年金」のこと | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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60歳を過ぎていますので、制度上は年金の受給申請ができます。65歳が正規の受給開始年齢となるため、今だと繰り上げ受給となり、一定の割合で年金額が差し引かれ、それが一生涯続くことになるのですニコニコ

 

2022年の法改正によって、年金の繰り上げについては月0.4%減に引き下げ、繰り下げについては70歳から最大75歳に延長(繰り下げ率は0.7%)となりました。

 

ただし私の場合、繰り上げの年齢対象から外れるため、これまでの0.5%減の適用となってしまいます。60歳で受給の場合は、減額率が6%も違っていますあせる

 

ここで「自分の年金」について今の考えを書いてみましょうビックリマーク

 

22年4月に書いたコラムでは、以下のように考えをまとめていました。

今の考え方としては「収入200万円以下の範囲内で、繰り下げ受給を視野に入れる」となります。もちろん、65歳からきっちりと年金を受け取ろうというのも有りだと思っています。それは、働いて稼げる収入の額との兼ね合いになるでしょう。

ちなみに「収入200万円以下」というのは、同じ法改正で「年収200万円(単身)以上の75歳以上の医療費負担割合が2割(現行1割)」になることを指しています。

 

そこで、2023年8月現在の考え方ですが、「65歳になったら年金を受給する」となります。

 

今の働き方と収入、そして預貯金取り崩し状況を勘案すると、繰り下げ需給は全く視野に入っていません。繰り下げるということは、その分余計に預貯金を崩さねばならなくなるからです。

 

もちろん、年金額相応の収入を得られれば、繰り下げてもいいわけですが、それだけの収入を働いて得るためには完全フルタイムで時給もそれなりに貰えるような仕事をしなければなりません。

 

3年前までの37年間、そうやって働いてきました。どんな仕事であれ、その生活に戻りたいとは思いません。ライターの仕事は薄給や無給かもしれませんが、「自分がやりたい仕事をしている」という自負を持って続けています。

 

今考えているのは繰り下げではなく、むしろ「繰り上げ受給をすべきではないか」ということです。減額されたとしても、逆に毎月一定額の収入があれば、生活が安定しますし、預貯金取り崩しも減らせます。

 

現在は新型コロナのおかげ?で、当面は道楽(旅行や飲み歩き)への出費がほとんどなく、健康も何とか維持して医療費もさほどかからず、生活設計シミュレーション以上に出費を抑えられています。

 

繰り上げを検討しながら日々過ごしているうちに、だんだんと65歳が近づいている・・・そんな感じです。それは減額率がじわじわと縮減されることとイコールなわけです。間もなく減額率20%を切ります。

 

年金受給は、生涯最大級の選択と言えます。どうする家康、もとい「どうするマイケルオズ」笑い泣き

 

 

★60歳前に退職された方、国民年金の納付は必要ですよ!著書でも触れていますので、ご参考にどうぞ