私の地区の御柱祭(小宮祭)が、23~25日の3日間行われ、建御柱まで無事終了しました。曳行役員の皆さん、建て方の皆さん、お疲れさまでした。そして、氏子の皆さん、ありがとうございました
まず3日間、振り返ってみましょう。
23日は台風接近であいにくの雨でしたが、曳き出し地点から4本の御柱が出発し、集落内を通って神社へと曳き付けられました。神社が高台にあるため、最後の難関である「急坂曳き上げ」も、曳き子が一致協力して乗り越えました。
24と25日は晴天に恵まれ、4本の御柱を一つずつ曳き建てました。建て方さんが安全第一に作業をし、乗り手の方々を氏子がみんなで盛り上げ、境内に4本の御柱がそびえ立ちました。宝投げも大盛況でしたね
建御柱終了後、関係者による奉告祭を行い、宮司さんによって御柱が清められ、向こう7年間(数え年)の地区の平穏安寧に祈りを込めました。繰り返しますが、皆さん、本当にお疲れさまでした
ここからは私自身ことです。
昨年の8月に、同級生を通じて地区の役員から「記録係」の依頼があって引き受けました。それまでは、地区の御柱祭に一切かかわって来なかったので、最初は「外注を受けた」つもりだったのが正直なところです
諏訪大社御柱祭里曳きのあと、小宮祭までの約5か月間は、役員の末席に置かせていただき、会合にも出席してきました。また、小宮祭に向けた準備作業にも帯同し、皆さんの奉仕活動を間近で見させていただきました。
地区の方々が、数え7年に1度の御柱祭をどれだけ楽しみにしているか、そして大切にしているかが、とてもよく分かった1年間でした。私も、初めて仕事を離れて御柱祭に参加し、自分なりに祭りを楽しめたつもりです
祭りの正装である地区の法被や腹掛けを着るという経験もさせていただきました。画像データの整理も昨日中に完了しました。あとは、撮影に使ったSDカードと保存用USBメモリをお届けすれば任務完了です。
10月に小宮祭を控えている地区もたくさんあります。皆さん、どうかご無事でお願いだ~
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