還暦後、どんな働き方がいいのか? | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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還暦後(定年後)の働き方について一考してみようと思います。年金受給開始が原則65歳となったことから、還暦後の5年間を経済面でどうしのいでいけばよいのかは、この年代を迎える者にとっては切実な悩みでもあります。

一番手っ取り早いのは、再雇用制度を利用して65歳まで同じ会社で働き続けることです。ただし、「仕事はそのままで給料は半減」という状況も想定されますし、ポストを外れて仕事をすることの難しさは人によって苦痛にもなります。

再就職が叶えばありがたいのですが、正社員の仕事に就けるとは限りません。非正規や嘱託、パート・アルバイトでは、再雇用をした場合よりも収入が減ることは間違いないですし、働き続けるという点でも期間が保障されるわけではないのです。

別の道として、起業やフリーランスを勧めるノウハウ本も目立ちます。ただ、これらの本の著者はいわゆる「成功者」の場合が多く、またニーズの多い大都市圏での事例が紹介されており、地方に住む者には当てはまりにくいのではと思います。

「働かない」というのも選択肢にあっていいのですが、その場合は預貯金や退職金を取り崩していかなければ生活が成り立ちません。老後に2000万円必要だと言われてしまうと、できるだけ預貯金に手をつけたくないのが本音です。

悩み多きこの件についてはもっと詳しく書いてみたいと思います。マイケルオズ