越冬大根の淡雪あんかけ | 仙台・塩釜の家庭料理教室 えむ☆きっちん

仙台・塩釜の家庭料理教室 えむ☆きっちん

仙台近郊を中心に、家庭料理教室を開いています。
料理初心者・料理が苦手な方・いつもマンネリでお困りの方でも
毎日の食卓に生かせる簡単で美味しい
旬野菜たっぷりのレシピをご提案します




☆越冬大根の淡雪あんかけ☆

大根(3cm輪切)    4切

米の研ぎ汁       適量

湯             適量

卵(卵白)         1個

カニ缶詰(ほぐし身)  1缶

昆布茶          小さじ1

塩             少々

水菜(飾り用)      少々


①大根を面取りして、両面に隠し包丁(十字の切り込み)を入れる。


②鍋に①の大根を並べ、米の研ぎ汁をひたひたになるまで水を足し、30分煮る。


③②の煮汁を捨て大根を洗い、かぶるくらいに多めの湯を入れる。

 カニ缶詰の汁、昆布茶を加えて大根がやわらかくなるまで中火で煮る。


④大根を取り出し、カニのほぐし身を加えて沸騰させ、溶きほぐした卵白をかき玉汁の要領で手早くかきまぜて淡雪のようにする。塩で味をととのえ、水溶き片栗粉でとろみをつける。


⑤取り出した大根を器に盛り付け、④の餡をかけて水菜を飾る。




いつもは茶色く煮つけちゃう大根なんだけど・・・

今回はとっても素敵な女性から、とっても素敵な絵本をいただいたので

こちらを参考に作ってみましたニコニコ





絵本の中のメニューはかわいらしい洋風な仕上がり音譜



和食好きなうちの子向けに、和風にアレンジしちゃいました。



う~ん、とってもやさし~いお味ラブラブ



糖尿病対策メニューとしてもお使いいただけるかと思います。



大根の根の部分には消化酵素(ジアスターゼ・カタラーゼ・オキシターゼなど)が多く含まれます。この酵素には胃腸の働きをととのえるだけでなく、焦げに含まれる発がん性物質を解毒してくれる働きもあります。



ビタミンCも豊富ですが、酵素もビタミンCも熱に弱いので生で食べる方が効果的です。



葉の部分にはカロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維がたっぷり音譜

葉が付いている場合は、手作りふりかけも作っちゃいましょう!