QA認定パートナーシップカウンセラー

心屋リセットカウンセリングマスター

 

マイコです。

 

 

  
 
 
 
 
 昨日、愛犬が亡くなりました。

13歳8ヶ月。

数日前から急にご飯を食べなくなり
トイレ以外でしか用を足さなくなり
見るからに元気がなくなり
 
連れて行った病院で脾臓の悪性腫瘍がみつかり
高齢だし、重度の貧血と腫瘍の進行具合から
手術は不可と診断。
 
注射がうまく効いても正月を迎えれるかわからないと言われました。

それから数日注射を打ってもらい、点滴をしたりしましたが
日に日に弱っていき
昨日、夫と私の見守る中亡くなりました。
 
 
犬なので、人より寿命が短いのは重々承知で。
いつか来る別れというのはわかっていたけれど
あまりに急で。
 
最後まで家族思いの優しい子。
みんなのいる週末に旅立ってくれました。
 
 
 
 
***
 

私にとって一緒に暮らした初めての犬で
私が一番長い時間一緒にいた。
 
夫も家の中で犬を飼ったのは初めてで
一緒に暮らす犬の可愛さ、癒しを一番享受していたと思う。
 
犬を飼うということはいい事ばかりではない。
そして悪い事ばかりでもない。
 
躾や世話に四苦八苦した。
家に帰ったらウンチまみれなんてしょっちゅうで
誤食もしょっちゅう。
だから犬の届かないところにものを置くのが習慣になっていた。
 
分離不安気味で家に人がいないとよく吠えた。
なんとかしようと躾教室に数ヶ月お願いした事もあった。
けど分離不安は相変わらずだった。笑
 
怖がりでよく吠えるけど
人を噛むことはしなかった。
よくうれションする優しい子だった。
 
 
***
 
フローリングを歩く音だったり、
トイレまで付いてきたり
脱衣所の引き戸はいつも鼻で押し開けるし
お水が欲しいと訴える目とか
早朝に鳴き声で起こされたり
気づくと部屋の隅に溜まってる抜け毛とか
さりげなく近くに寄り添ってたり
背中を壁に擦り付けながら歩く癖。
鼻筋が椎茸の匂いだったり
肉球はポップコーンの匂いだったり
食い意地が張ってて
御飯時は常にテーブルの下で何か落ちてくるのを待ってた
いつもご機嫌でお尻ごと尻尾を振ってくれた
 
 
***
 
 
やっぱり死を意識すると、あれこれ浮かんでくる。
もっとああしとけば、もっとこうしとけば
 
でもあの時に最大限できることだったんだ。
 
もっといい選択があったのかもしれない
それでもそれを選んだんだ
それが精一杯だったんだ。
 
 
彼女がもう起き上がれなくなった時
横に一緒に寝て目を見てたら
そんな風に思った。
 
ああしかできなかった
けどあれは最善だった
じぶんを赦そう
 
 
***
 
 
彼女はいろんな事を教えてくれた。
私たちにも子どもたちにも
たくさんの想いを残してくれた。
 

これからも日常の端々に彼女の存在を感じて
しばらくは涙が出るんだろう。
 
 
感謝しかないなぁ。
 
 
本当にたくさんの愛を我が家に運んでくれてありがとう。
大好きだよ。
また会おうね。