先日、地元のバスに乗った時の事。

夜7時過ぎで、通勤や通学の人で車内はほぼ満席。

でも、段差を上って後ろへ行けば、いくつか席は空いていた。


前方の比較的年配者が好みそうな席に、

中学2~3年の男子がうつむいて座っていた。

バスが始発のバス停から発車する間際、

70歳前後のご婦人が乗車して来た。


後ろに行けば、席は空いている。

シルバーシートには完全な老人が座っている。

私は大荷物を持っていたので、無視された。

ご婦人は当然のように中学生男子に目をつけ、

その男子は目をつけられるや否や

自分の状況を瞬時に察して、席を譲った。


男子はバス中央部の降り口の脇のポールに捕まっていた。

腕を絡めてそこを動かないので、降りる人がちょっと睨んでる。

中学生だから状況が見えないか、

でもバス停ごとにちょっとどいたほうがいいよ。

なあんて思っていると、出発から5分ほどでご婦人下車。

男子にお礼等は言わず。

結局男子はご婦人の座っていた、元の席に腰掛けた。


すると、彼は座るなり、頭をもたげてタオルで顔を覆い

気分悪そうにぐったりした。

どうやら体調悪かったみたい。

声掛けてあげたほうがいいのかな。。。

でも、知らない人に話しかけられたら、余計つらいかも。

なんて思いつつ、5分後に私下車。終点まであと3分。


う~、ご年配の方には席を譲ってあげたいと思うし

それが年下のあるべき姿と思うのだけど

世の中で一番健康だと思われる十代男子だって

体調悪い時はあるのだよね。

気をつけます、私も。

「うそ寝するなよ!」と一概に怒らないようにします。