こんにちは☀
今回もコンサル業界に向いている人の特徴について調べていきます。

コンサルに向いている人の特徴で「技」の続きを紹介します。

【コンサルに必要な思考力】
・仮説思考
前回紹介した、仮説思考(What、Where、When、Who、How、How much)のフレームワークで判明した論点をすべて検証していくのも一つの手段ですが、ビジネスでは時間に限りがあります。時間をかけてすべての項目を検証するのは難しいため、仮説思考が必要です

たとえば、「コンビニチェーンの売上が落ちている理由」という問いがあるシチュエーションを想定します。
この問いを分析するときに「特定エリアに競合店が出店した」などの情報があれば、仮説をもとに、可能性が高そうなエリアから検証していくというイメージです。
仮説思考を活用することで、因果関係を検討し、大筋の見通しを立てやすくなります。有限な時間を有効活用し、バリューを素早く発揮するために欠かせない能力だといえるでしょう。


3.コミュニケーション能力がある
4つ目は傾聴力や理解力などを総合したコミュニケーション能力があることです。クライアントワークであるコンサル業界では、しっかりヒアリングを行って相手のニーズやその課題背景まで捉え、さらに自分の意見をわかりやすく提案することが求められます。
高いコミュニケーションスキルは業務の円滑化だけでなく、相手との信頼関係向上にもつながります。


4.プロジェクトを管理できる能力がある
コンサルの仕事のほとんどはプロジェクトベースで行われるそうです。
プロジェクトの円滑な進行には、全体のタスク・スケジュール、リスク、予算などの管理・調整能力が欠かせません。中でもスケジュール管理は案件が成功するかどうかに直結しているといいます。また、進行計画に沿ってプロジェクトを進められるよう、チームの方向性を決定し、適切な指示ができるリーダーシップも必要だそうです。

業界未経験の若手メンバーは、先輩や上司の指示を受けて担当タスクに取り組むことが多いです。ですが、いつかは責任者として案件を自ら管理するため、プロジェクトを管理する能力はいずれ習得する必要があります。特に、ベンチャーコンサルでは若手メンバーも責任者に抜擢されることが多いそうなので、比較的早いうちから養った方がよい能力だそうです。


5.ドキュメント作成能力がある
PowerPoint、Excelなどを使って資料作成する能力があることです。
コンサル業界では、クライアントからヒアリングした内容をまとめ、クライアントに提案内容を説明するときなどに、資料を通じてコミュニケーションする機会が多いためです。PowerPoint、Excelを使えるかどうかはもちろん、図やグラフを効果的に使って「分かりやすく」「伝わる」資料を作ることも重要だそうです。

優秀なコンサルは、その優秀さをクライアントのために活用しているということがわかりました。
大変そうな仕事内容ですが、ヒアリング内容をもとにした資料作成などにはちょっと興味がわいてきたかも……?
引き続きコンサル業界について調べていこうと思います。