今回は兄ポメ2歳のBIRTHDAYなので
少し長めのドライブをしてワンコ連れOKの
旅館へ向かうことに。
道のりは片道3時間半くらい、途中少々山道を経由してから高速を使う経路を予定していたので、高速に乗る手前で少しお散歩させて排泄など済ませてから行こうと考えていました。
予定通り、短めのお散歩を楽しんで、高速に乗ってしばらくたった頃、後部座席から微かな異音のあとに異臭が。。
停めて見てみると弟ポメがキャリーの中で4本足で突っ張るように立ち上がり首を垂れていて、足下には大量の嘔吐の痕跡が!!!
少し外の空気でもと思ったのですが、結構な急停車の判断だったのですぐ横を100キロの車が通り過ぎている状況。汚れたキャリーを洗って様子を見てみると、弟ポメは不安そうな顔をしているので助手席で過ごしてもらうことにしました。
兄ポメはというと、キャリーが少し滑って(転がりかけた)上側が横を向く形になっていたので驚いたかな?と思ったのですが、何事もない様子でこちらを見上げていました。でもまた何かのタイミングで転がったら大変と思い、シートベルトでキャリーをしっかり固定して発進。
思えば、兄ポメはお迎えの日に初めてのドライブだったらしく、15分位で嘔吐したことがあります。その後は気を付けながら車に乗せたりしていて、体調が悪くなったりすることもなく、今はキャリーの中で普通に過ごせるようになっています。むしろキャリーで車に乗せられると、なにか楽しいことがあるかも!というような様子を見せます。
一方の弟ポメは、1時間程度の車移動ならキャリーの中で過ごせるのですが、元々キャリーの中で過ごすことがあまり好きではなさそうで、出発時から出してと騒ぐこともあります。また、カーブが多い道のりが続くと結構な頻度で催すことがあったので様子が変わったときにはキャリーから出して助手席で過ごすようにしていました。
今回のことで、これから長めのドライブをするときは弟ポメには酔い止めの薬を処方してもらわないといけないな、と反省しました。
行きはそんなこともありながら無事宿に到着する頃には弟ポメもすっかり復活してくれました。
翌日。
この日は、朝から元気に宿併設のドッグランで遊んだり、近くの名所の砂浜で走ったりしてから、飼い主のランチ休憩を経て、帰路につきました。
やっぱり、遊び疲れて眠ってしまう位だから今日のプランは喜んでくれたかな、と少し嬉しく思いました。
もう一つ。。昨日と今日の違いは、キャリーをしっかり固定したこと。今までは何となく荷物でキャリーの位置を支える位しか気を遣ってなかったけど、昨日兄ポメのキャリーが転がりそうになっていたのを見てから、今日は2人ともシートベルトを取っ手に絡めてキャリーが動かないようにしっかり固定をしていたのです。
その甲斐あってか、弟ポメは自宅に着くまでに目を覚ましてもずっと伏せた状態で落ち着いて過ごすことができていました。
確かに、あんなに狭い箱の中で、箱ごと揺れ続けたら誰だって気持ち悪くなるよねと、人なら当たり前のことなのに飼い主として気付いていなかったこと、とても反省しました。
長めのドライブではシートベルトを忘れず、お薬も検討していこうと。
元気にたくさん楽しいことを経験させてあげられるように、していこうと思いました。