スタバに見る英国経済事情 | フリーアナウンサー佐藤 ゆかりの 私のニッポン、私のイギリス

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イギリス留学を経て2002年より、在英。暮らしてみて見えてきた私のイギリス、そして、そこから見えてきた私のニッポン。目に留まったこと、ココロに触れたこと、綴ってみます。よろしかったら、JOIN ME!(記事、写真等の転載はご遠慮下さい)

紅茶と一緒にいただくのは、何にしよう・・・?

立ち寄ったスタバで紅茶のお供に決めたのは、ピーチとラズベリーのスキニーマフィン。マフィン


スタバのスキニーマフィンって、普通のマフィンよりしっとりしていて、甘さも控えめ。

このスキニーシリーズのマフィン、私にはどうも日本の蒸しパンを思わせ、

選択順位の1位をシナモンロールと争ってます

ラズベリーラズベリーとピーチ桃の果肉のアクセントが効いたこの蒸しパン?を楽しみながら、

ふと横のカップルに目をやると・・・。


20代と思われるイギリス人らしきカップルの彼の方が手にしているのは、

ホームメイドのサンドイッチ。サンドイッチ

テーブルの上にはタッパー。

彼女の方には、さっき、注文したホットサンドかなにかが運ばれてきていたはず。ホットサンド


持参のサンドイッチ、お店の人はunhappyだろうな・・・というか、

普通はNGだろうなと思いながら、

スキニーマフィンを楽しんで自分の世界に入っているうちに、

気づくと、カップルはいなくなっていました。


しかし、その隣の席の30代くらいの女性に目をやると・・・、

なんと彼女も自家製のサンドイッチを食べているのです。サンドイッチ


ここ数年の経済状況の悪化でビジネスマンも外食せず、ランチを持参する人が増えたとか、

会社にあるビスケットビスケットなどで昼食を済ます人が増えたとかそんな話を見聞きします。


そんなことが、ここでも起きているのか・・・?と英国の経済事情の一端を目にした気がしました。


それに・・・、このスタバのコーヒーカップも小さくなったものね。カップ

前は小さいサイズを頼んでも、私には大きかったもの。

今はちょうどいいのが、嬉しいような悲しいような。



佐藤 ゆかりでした。