こんにちは、みにーですニコニコ


たくさんのいいねとコメントを本当にありがとうございます。
励ましのお言葉や共感のお言葉を頂けてとても嬉しい反面、同じような経験をされている方がたくさんいて、世の中にはこんなに不倫が溢れているのか…と辛い気持ちにもなります。









前回の続きです。






まるで付き合いたての恋人同士のようで、きっと周りのことなんて何一つ見えていないんだろうなぁ、という元夫と不倫女リカ。








リカ:時計とデニム取りに行こうかなって思ったんですけど、どっか飲みに行ってます?

元夫:飲んでます(笑)鍵ポストでしょ?取っていいよ?

リカ:あーじゃあ帰りに寄ってくれば良かった〜!とりあえず帰ってきちゃった!

元夫:今からおいで?(笑)




こんなやりとりも日常茶飯事でした。私の家でもあるのに。子どもの家でもあるのに。鍵をポストに入れて自由に出入りできる環境を作ってるって…本当に信じられない。





元夫:リカ今どの辺?


リカ:とりあえずあと10分くらいで〇〇駅(我が家の最寄駅)着くよー!




徐々にお互い敬語だったのがタメ口になり、苗字で呼んでいたのが名前を呼ぶようになり…。二人の距離がどんどん縮んでいき、完全に職場の先輩後輩という関係ではなくなっていました。私のことも子どものことも忘れ去っているように見えました。






不倫が始まって1ヶ月半ほど経った時、転機となる出来事がありました。



リカの異動です。



引っ越しを伴う異動で、当時働いていた店舗からは新幹線や高速バスを使うくらいの距離への異動となりました。




リカが異動になっていたことは知りませんでした。




異動?じゃあ二人は遠距離になった…なのになんでまだ続いてるの?そんな疑問でいっぱいでした。






引っ越しの日ギリギリまで、リカは我が家にいたようです。そして元夫へ料理を作って出て行ったようでした。





元夫:洗い物ありがとー!頂きます!

リカ:はーい!いいなー一緒に食べたかった…

元夫:今度こっち来た時一緒に食べよ?





これを見た時、遠距離になっても終わらせる気がないんだということがはっきり分かりました。





遠距離になった二人は毎日のように電話をしていました。





元夫:まだ外なの?

リカ:そうだよー!

元夫:声聞きたかったなー…

リカ:もう寝ちゃう?

元夫:まだ少し起きてるよ



そんなやりとりをしながら、深夜に電話が始まりそのまま朝を迎え…
朝になれば、おはようと行って来ますで始まる一日。そんな日々が続いていました。




二人が遠距離になってから一週間ほど経った時、私の出産の日を迎えました。




続きます。