「勉強しなさい」と、確かに息子には言わなかったような気がします。ただし、「何ごとも努力しないと成し遂げられない」ということは、日常よく言っていました。
「勉強しなさい」という言葉を使わなかっただけで、意味としては同じです。
娘に対しては、本当に勉強しない人だったので、言ったような気がします。
わが家は2階が勉強部屋で、リビングはくつろぐ部屋でした。遅くまでテレビを見たり、小さい弟とじゃれあっていたり、、、試験前なのに、2階に行かない、と私はイライラしました。
この前、そんな思い出話を娘としていた時、
「センター試験の前の晩も、リビングのテーブルの下で(見つかるとまずいと思って隠れた)、ミュージックステーションを見ていたら、さすがにお母さん、あきれて何も言わなかった」
そう、そんなこともあったのです。忘れていましたが、思い出しました。
そんないいかげんで、どうして東大に合格できたか?
センター試験後、死ぬほど猛勉強していました。センター試験の予想点もあまり良くなくて、さすがに慌てたのでしょう。
私の友人の息子さんが模試の判定では不合格間違えなかったのに、現役合格を果たしました。そのお母さまが言ったのが
最後の方は、勉強している息子の背中に炎がたったの!
背中に炎?
その時は、意味がわかりませんでしたが、
最後の1ヶ月くらい、勉強している娘の背中に。。。
炎が立ったのです!
受験勉強している子どもの背中に炎がたったら合格です。
息子も炎が立ったのか?
家の構造上、娘の部屋を通って洗濯物を干しにテラスに出ていたので勉強している姿を見たのですが、息子の部屋には立ち入る理由がなかったので見ていません。ですので、炎も確認できていません。