空色のカーテンと、父との新しい時間
先日、父と一緒に家具屋さんへ行って、読書用のイスとサイドテーブルを買いました。
喜寿を迎えた父。
今は毎日ゆっくり過ごしていて、本を読むのがちょっとした楽しみになっているようです。
「部屋で落ち着いて読書したいな」
そんな父の一言がきっかけでした。
イスを選んで、自分の部屋に運んで、
「このあたりがいいかな?」「光が入ってちょうどいいね」
なんて言いながら、新しいスペースをつくっていくのは、ちょっとした模様替えみたいで楽しくて。
そんな中、ふと気になったのがカーテン。
少し色あせていて、「カーテン、そろそろ変える?」って聞いてみたんです。
すると父が、「そうだね。明るい色にしたい」って。
そして、ちょっと照れくさそうに言ったんです。
「これ、結婚したときに買ったカーテンなんだよ」って。
うん、長い時間を共にしてきたものなんだなぁと思って、ちょっとしんみり。
でも、「もう変えてもいいかな」と気持ちも前向きみたいだったので、
「何色がいい?」と聞いてみたら、迷いなく「空の色!!」って即答。笑
いいね〜!じゃあ私が買ってくるよ♪
ということで、父の部屋に空色のカーテンがつきました。
取り付けてみると、これが本当に明るくて爽やかで。
父も「カーテン閉めても明るいなぁ!」と大喜び♪
朝の光もやわらかく入って、まるで別の部屋みたいに。
おかげで、読書もますますはかどっているようです。
今は司馬遼太郎さんの歴史小説を読んでいるみたいで、
「今日はどんな話だったの?」と私が聞いて、
ちょこっと感想を話してもらうのが最近の日課になっています📖
毎日ほんの数分でも、こういう時間があると心があったかくなりますね。
家具やカーテンがひとつ変わるだけで、
気分も部屋の空気も、そして親子の会話も、少しずつ変わっていくんだなと実感しています。
無理せず、つかず離れず。
これからも、こんなふうに自然なかたちで父との時間を楽しめたらいいなと思っています🌿
