【元祖・鬼ママ現る!?図工で全力出しすぎた話】
あれは長男が小学校2年生の頃。
図工の授業で「厚紙を使ってぬいぐるみを作る」という題材がありました。
その日から私の中の“図工魂”に火がついてしまいまして…。
「どうせやるなら、ちゃんと作れた方がいいよね!」
「学校で恥ずかしい思いをしてほしくない!」
そんな思いから、気づけば夜な夜な制作の練習が始まっていたんです。
ペンギンのぬいぐるみを作りたいという長男の希望に全力で応えようとして、
厚紙をくしゃくしゃにして、のりで貼って、両面作って…
中に手芸用の綿まで詰めるというガチ制作。
気づけば時刻は23時。
眠気と戦う長男、そして怒りながら指導(という名の強制労働)をする私。
完全に親子逆転現象です(笑)
もうね、あの時の私、完全に“図工の鬼”でした。
情熱とプレッシャーが見事に融合した鬼モード。
で、迎えた図工の授業当日——
なんと、学校では時間が足りず、作品は完成せず。
疲れ果てた長男は、未完成のペンギンをそのまま持ち帰り…。
結局、家でも続きを作ることはなく、
そのぬいぐるみはずっと放置されたままに。
今なら言えます。
図工の練習なんて、しなくてよかった。
完璧に作ることよりも、
本人が「やりたい」と思って手を動かすこと。
最後までできなくても、「やってみた」で十分だったんです。
あの時の私は、「完成させること」に夢中で、
「楽しむこと」や「その子なりのペース」を忘れてしまっていたなぁと。
過去の自分に言いたい。
「もっと肩の力抜いていいんだよ〜!」って(笑)
今は笑い話だけど、当時は本気だったんですよね。
でもきっと、同じような気持ちを経験した親御さん、多いんじゃないでしょうか?