今週から次男と娘が春休みに入りました
長男の春休みとズレているので特に何の予定もありませんが、2週間次男と娘と24時間付きっきりはキツい
受験シーズンだったので、2年前に長男が中学受験した事を思い出して書いています。
3年間頑張って私立の中学に入ったのに、何故バンクーバーに留学する事になったかについても追々書いていこうと思っています。
いよいよ中学受験最終日。
6日以降も試験がある学校もありますが、大体の学校は長くても5日には終わります。
主人が最終日に選んだのは、、、
2/5午後(D校)→大学附属校。主人の出身校の姉妹校。
そう、自分の母校でもある中学校を選択しました!!
但し、主人の出身校には偏差値が届かなかったので、同じ附属校の中でも1番偏差値の低い姉妹校を選んだようです。
これは主人が急遽独断で決めたので、D校対策もしていなければ過去問もやってない、完全にチャレンジ校になります。
チャレンジと言うよりは無謀な試み。
3日目をあんなに嫌がった長男ですが、この学校を受ける事は嫌がりませんでした。
むしろ、私の方が嫌がったかもしれない。。。
だってね、家から電車で2回乗り換えをして更にバスにも乗るので片道1時間半以上も掛かるんです。
絶対受からないと思うけど、奇跡が起こって受かってしまったとしてどうやって通うの?
そもそも絶対受からないと思っているのに、受験料を払ってまで受ける意味ある?
初めて行く学校になるので当然私も一緒に付き添うわけで、娘を夕方まで預けなければならない。
やる気があるなら喜んで付き添いますよ。
今までの長男を見てても今更やる気が出るとは思えないし、やる気があるならむしろチャレンジ校じゃなくて受かりそうな学校を選んで欲しいしね。
あんなに主人が無駄な時間とお金を使う必要は無いって言ってたくせに、急に何なんだ!!って思いながら、最後の受験に着いて行きました。
午後の受験だったので現地でお昼を食べる為に午前中から家を出ました。
電車で2回乗り換えをして1時間ちょっと。
お昼を食べてから、バスに乗り換え20分ほどで到着。
いやー、遠い
これを毎日とか無理過ぎるー
長男を見送った後、私は学校の講堂で待つ事にしたのですが、1人時間を楽しもうと携帯を見てビックリ
圏外。。。チーン
ここは東京よね
今時、田舎だって圏外にはならないのに(この時はSOFTBANKだったと思う)
たまに電波が入るけど、電波を探しているから充電の減りも早い
周りのお母様達が何をしてるのか見渡したら、本を持参してる方もチラホラいらっしゃいました
タブレットやPC持参で映画を見ているツワモノも
長男の受験の送り迎えは全て主人にお任せしていたので私は付き添いが初めてでしたが、こう言う時は読書が得策ですね
試験時間終了。
子供達が順番に出て来ました。
近くに来た子が「出来た。完璧。」ってキラキラの笑顔で帰って来たのを見て、うちの長男も、、、
ちょっとだけ期待しました
ようやく出て来た長男が私を見つけて、、、
「ヤバい!!」
何が
「この学校、圏外!!」
開口一番それかーい
聞きたいのはそんなことじゃ無い!!
試験はどうだった
「難しかった。」
「ほぼ白紙。」
難しかったは言うと思ったけど、ほぼ白紙って。。。
今までだったら「難しかった」だけで「ほぼ白紙」は言わずに隠したと思うんです。
それを隠さずに言ったってことは頑張ったけど本当に分からなかったんでしょうね。
ある意味、潔くて笑ってしまった
実は偶然にも試験官が主人の母校の先生だったらしく試験終了後に連絡が来たのですが、本当にほぼ白紙だったらしい。
本当に時間とお金の無駄だったけど、反抗期で一緒に出掛けることすら嫌がる長男と、2人きりで出掛ける事なんて次男と娘が生まれてからは初めてだったと思うので、私にとっては時間もお金も無駄では無かったかな♡と帰りの電車で思いました。
これで長男の受験は終了!!
受験が始まるまでは後何日しか無いと不安で不安で不安しかありませんでしたが、始まってしまえば早く終わる事ばかり考えていました。
私が思い描いていた受験とは違う方向に進み消化不良ではありますが、本人が選んだ道。
最後はこの学校に行きたいと言うよりも、何処かに受かればそれで良いみたいになってしまい気持ちが迷子になってしまいましたが、本人が納得しているならそれで良い。
勉強嫌いな長男が自ら受験をしたいと言い出し、直ぐに止めたいと言い出すと思ったら、こっちが止めようとお願いしても絶対に止めるとは言わず、3年間本当によく頑張りました。
喧嘩もいっぱいしたしお互い辛いことも苦しいことも沢山あったけど、この頑張りがいつか身を結ぶ時が来るはず。
本当に本当にお疲れ様でした!!
進学先はB校に決定。
遠いし(1時間弱)学費を払ってまでB校に通うくらいなら、近くて(徒歩5分)無料の公立で良かったんじゃない?って思ってしまうほど、私にはB校の価値を見出せていないけど、本人がB校に行くと決めた以上、大学受験に向けてしっかりと勉強しつつも中学生LIFEを楽しんで欲しいと心から思いました。