書こう書こうと思って1ヶ月くらい過ぎてしまいましたが、、、

ZIPAIR (ジップエア)の成田⇄バンクーバーの就航日が3/13〜に決定しましたね飛行機


バンクーバー便は12/27〜チケットの販売が始まってるようで、私の周りでもチラホラ買い始めています!!




今までLCCを利用した事が無く、備忘録も兼ねて気になっていたオプションなどを調べてみました鉛筆


LCCって何?


LCCとはローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略で、無料サービスの廃止や有料化、機内設備を簡素化する事で航空券を安く提供する格安航空会社の事

それに対して、FSCとはフルサービスキャリア(Full Service Carrier)の略で従来型の旅客サービスを提供している航空会社の事。ANAやJALはFSC


ZIPAIRとは?


正しくはZIPAIR Tokyo

日本航空(JAL)の100%子会社。

ZIPAIR Point Clubに入会する事でポイントが貯められ、 ZIPAIRのポイントをJALのマイルJALのマイルをZIPAIRのポイントに交換可能

使用機材はボーイング787-8型機。

座席は2種類で290席


Standardシートはフルサービスキャリアで言うエコノミークラス。


座席カバーは人工皮革で3:3:3列の272席

Full-Flatシートはフルサービスキャリアで言うビジネスクラス。



座席カバーは本革仕様で前方に18席



運航路線


運航路線は世界6カ国9路線

アジア4カ国→韓国(ソウル)、フィリピン(マニラ)、タイ(バンコク)、シンガポール

北米2カ国→アメリカ(ホノルル・サンフランシスコ・ロサンゼルス・サンノゼ)、カナダ(バンクーバー)



運航日程と時間


成田空港⇄バンクーバー空港便月・水・土の週3日の運航。



今のところ1日1便で週3日の運航ですが、今後増便になるかもしれません。


ホノルル便も3/31〜週3運航→週4運航に増便になりましたね下矢印




燃料サーチャージ不要


私が20代前半の頃は燃料サーチャージなんてありませんでしたが、ガソリンの高騰から20代後半頃から燃料サーチャージが掛かるようになりました。

この燃料サーチャージがZIPAIRは不要なんです気づき

これは嬉しい拍手

バンクーバー便は燃料サーチャージだけでも8万円超えなので、家族分となると結構な金額でした。


運賃


フルサービスキャリア(ANA・JAL)羽田空港⇄バンクーバー空港便は混雑時期では無い時期でも25〜28万くらいするので、格安航空券と言ってもどのくらい安いのか気になるところ。

ZIPAIRのチケット価格は、、、

Standard(スタンダード)

Full Flat(フルフラット)

U6 Standard

3種類


成田空港⇄バンクーバー空港便の片道運賃は、、、


スタンダード28,950円〜

フルフラット101,325円〜


時期によっては高くなる時もあるようですが、残席数によって高くなるようですが、このお値段には驚きです拍手

フルフラットシートでも10万円台なので、ANAやJALのエコノミーに乗るよりも安いキラキラ

この値段なら子供達もフルフラットシートにしても良いかなー?なんて思いましたが、残念ながら7歳未満は乗れないようです



今のところGWの始まりの4/27が1番高いですが、夏休みも思ったほど高くは無いですね


主人も毎月カナダに行こうかなー?って言い出してますカナダ


U6 Standar


U6 Standar0〜6歳の子供に適用されるサービス。


フルサービスキャリアでも子供料金があり多少と言うか気持ち程度安くなりますが、 ZIPAIRのU6運賃がどのくらい安くなるのか気になりますよねー


成田空港⇄バンクーバー空港便の片道運賃は、、、


U6 Standardは、なんと10,000円〜



これも凄い拍手


※Standardの運賃額が33,175円になっていますが、正しくは28,950円〜です。


※公式サイトにはU6 Standardの運賃が10,000円(定額)と表記されている物もありましたが、日によって変動有りでした。(他の都市は定額) 

但し、フルキャリアサービス(ANA・JAL)の国際線は2歳以下のお子様は抱っこで乗れるので料金は掛かりませんが、ZIPAIRは2歳以下のお子様U6が適用になりチャイルドシート付きの席を購入しなければなりません。



フルキャリアサービス(ANA・JAL) は10kg以下だとバシネットが使えますが、10kgを超えるとバシネットを使う事が出来ず子供が寝てしまうとずっと抱っこをしていなきゃいけないので地味に辛いんですよねー魂


なので、プラス10,000円くらいで子供の席が確保出来るのは良いなと思います


チャイルドシートは後ろ向き設定と前向き設定が出来るようです。



娘は現在5歳ですが、娘のチケットをANAで買うと25万円くらいするので、 ZIPAIRの1万円台は破格です




座席指定


LCCのZIPAIRは座席指定はオプション

座席指定は便出発の24時間前まで。

便出発の24時間を切ると自動的に席が指定され、それ以降の座席変更は出来ないので注意。

 



最前列にしたい、窓側にしたいなど指定をするとプラス料金が掛かります。


但し、子供は1人で乗ることが出来ないので、0〜6歳までの子供は無料で同伴者のお隣に事前座席指定する事が出来、更にバンクーバー線では7〜14歳の子供も無料で座席指定が出来るようです



うちの子達は3人とも14歳未満なので無料で座席指定が出来る!!と思ったら、、、



大人1人に対して子供は2人までのようなので、我が家は主人も一緒の時じゃないと乗れないようです。



荷物


LCCのZIPAIRはお預け荷物が有料



お預け荷物1個当たり30kgまで+7,000円(1人最大5個まで)、規定サイズ3辺の和が203cm以下


機内持ち込み荷物は7kgまで無料、重量追加8kg〜15kgまで+5,000円(1人2個まで)



フルキャリアサービスのANAやJALはスーツケース1個当たり23kgまでに対し、30kgまでOKなのは良い


Lサイズのスーツケースにパンパンに入れてしまうと23kgを超えるんですよね


23kgを超えないようにすると中途半端な空き具合になり、荷物がぐちゃぐちゃになっていた事もありました


1個当たり7,000円が高いのか安いのか分かりませんが、国際便で荷物を送ると1万円以上(重量・大きさによる)掛かることを考えたら安いかなと思いました




機内持ち込み荷物は2個までOKですが、それぞれではなく合計重量が7kg以下なので注意



無料Wi-Fi


LCCのZIPAIRには座席に個人モニターが無い


その代わり、機内の無料Wi-Fiを利用出来ます



無料Wi-Fiを利用すればZIPAIRのエンターテイメントサービスを楽しむ事も出来、飲み物や免税品などの機内販売もモバイルでのオーダーになるので、スマホやタブレットは必須スマホ




食事


LCCのZIPAIRは食事も飲み物も有料




ペスカトーレ(食用コオロギ)に需要があるのか気になるところですが、メニューが豊富ですねナイフとフォーク


個人的に食事有料化は良いなと思います。


次男は乗り物酔いをするので飛行機に搭乗したら直ぐに酔い止めを飲ませるんです薬


酔い止めに眠気成分が入っているので、飛行機が離陸する頃には毎回爆睡大あくび


なので、次男は機内食を食べた事がほとんどありません。


年末年始のバンクーバー⇄羽田のフライトでは行きも帰りも子供達3人とも爆睡してて、映画も見なければ2食とも食べなかったので(私は2食とも食べたけど。。。)、子供達は食事が無くても良いかなと思いました。


私もラウンジで食べた時には食べない事もありますし、眠くなって来たと思ったら食事の時間で寝るタイミングを逃したり、寝ている時に食事の音で起こされたり、1食目の2食目の時間も短いし、トレイを下げてもらえるまで何も出来ないし(子供がトイレなんて言い出したら一大事)、食事のせいで睡眠時間を削られるです。


ハワイ便をなんて6時間半の間に2回食あるから、3時間寝れたら良い方。(食べなくても音で起きてしまう)


有料化なら機内食を食べなくても持ち込んだ物を自分の好きなタイミングで食べる事が出来ますし、10時間の長いフライトで起きてから温かい物を食べたい人は時間を指定して出してもらう事も出来るようです。


モバイルから当日にオーダーも出来るようですが、在庫が限られているので食べたい物が無いなんて事もあるようなので、事前に頼んでおいた方が確実。



比較


フルキャリアサービスのANAとLCCのZIPAIRの値段はどのくらい違うか比較をしてみましたびっくりマーク


【ANA】

8/5出発8/19帰国、東京⇄バンクーバー間の大人2人・子供3人(11歳以上1人・2〜11歳2人)での値段。下矢印



夏休みだから高いと言う事もなく、どの時期でも150万前後の値段ですね


【ZIPAIR】

8/5出発8/19帰国、成田⇄バンクーバー間の大人2人・子供3人(11歳以上1人・2〜11歳2人)で、オプションを購入しなかった場合の値段(子供を選択するとオプションパッケージが表示されません)下矢印



5人45万ってANAより100万くらい安いポーンポーンポーンポーンポーン


娘のU6のお値段は、行き12,790円帰り18,015円でした気づき



ここからスーツケースや座席指定をオプションで付けたとしてもANAよりも断然安いですねチョキ

因みに、
出国便スタンダード50,330円:フルフラット172,885円
帰国便スタンダード55,626円:フルフラット155,998円
なのでフルフラットはスタンダードの約3倍くらいのお値段になりますが、スタンダードと比例してフルフラットも高くなる訳ではないようです。


LCCはオプション毎にプラス料金が掛かるので正直面倒だし、フルサービスキャリアより少し安いくらいで大してメリットが無いと思ってました。


今回比較してみて、お値段はもちろんのこと、食事のストレスも無く、無料Wi-Fiで機内サービスだけで無くNetflixやSNSなども視聴する事が出来るので、フルサービスキャリアとは違うメリットがあると思いました。




なぜこんなにLCCについて熱く語っているのかと言うと、、、


去年の8/25にカナダに引っ越して来た時には一体いくら掛かったんだろうと何気なくANAの明細を見たら、驚きの金額に震えました滝汗


夏休み中なので高い時期ではあったのですが、1ヶ月くらい前に引っ越しの日が決まったと言う事もあって既にチケットの取れる日が少なくなっていましたギザギザ




上矢印この記事では書かなかったのですが、、、


羽田からチェックインする時に次男と娘のパスポートの申請をした事をすっかり忘れていて、再度ESTA(アメリカでの乗り継ぎで必要)の申請しないとチェックイン出来ない事が発覚ハッ


その場で急いで申請手続きをしましたが、承認に何日も掛かる場合もあり、正直私と次男と娘だけ別日に取り直しする事も考えましたガーン

チェックイン締め切り時間ギリギリで承認が下り、何とか無事に飛行機に乗れました泣き笑い


直行便が取れなくてシアトル乗り換えだったのですが、シアトルで乗り換えるはずのカナダエアが急遽キャンセルになるわ、バンクーバー空港にスーツケースが届かないわ、荷物検査に引っかかるわで最悪続きの1日でしたガーン


その時のチケット代のお値段が、、、


私・長男・次男・娘の4人で、、、

なんと、、、

なんと、、、

なんと、、、


300万弱ゲローゲローゲローゲローゲロー


どっひゃーダッシュ


3月の帰国便を12月に変更したりして手数料も掛かってはいるものの、エコノミーなのに1人75万くらい掛かっていました札束


ZIPAIRなら5人45万なのに対し、1人75万って、、、


ビジネスクラスに乗れるじゃんピリピリ


これに加えて主人の分も掛かってると思うと、今回の引っ越しに一体いくら掛かったんだろうもやもや


実際はマイルを使ってるので、ここまでの金額を支払ってはいませんが、思っていた以上の金額にビックリですネガティブ


それ以来、気軽に「日本に帰りたい」と言えなくなりましたが、ZIPAIRが就航したことで日本に帰りやすくなるんじゃないかなと思っています日本


ただ我が家の問題は、、、


大人1人に対して子供は2人までなので、それをどうクリアするかが課題ですダッシュ