都内に買った狭小、変形、傾斜の三拍子そろった悪条件の土地に、工藤建設の注文住宅を建てたブログです

 

引っ越して1年経ちましたので、実際に住んでみて気づいたことを記事にしてみようという企画。

 

WEB内覧会のページと対比できるように、第1回目は玄関ポーチです。

 

 


完成直後のWEB内覧会のときはまだ完成していませんでしたが、こちらが完成型です。

傾斜地のため玄関は地階になります。上のバルコニーが1階です。




ポーチが暗くならないようにと玄関部分だけバルコニーを欠きとるような形にしてもらいましたが、おかげで地下玄関にありがちな暗さがなく、開放感があっていい感じになりました。



外壁は地下部分は擁壁と連続したコンクリート打ちっぱなし、木造部分は外壁と同じジョリバッドの塗壁です。

アクセントをつけるために玄関周りだけ意匠を変えようかとのアイデアもありましたが、ここはそのままで全然よかったです。(こだわりのないオプションは足さなくても問題ないの法則)



道路とのアプローチはこんな感じになりました。
ここははじめから玄関土間と連続してタイルを張るつもりだったので、斜面とのすり合わせは苦労しました(傾斜地ならではの苦労です)。

最終的に、紆余曲折あり玄関に面した道路の高さが低くなったため、段差が低くなり出入りが楽になりました。


軒天を木目にしましたが、確かに見た目にはよかったと思うものの、普段生活する上ではそれほど眺める機会はありませんでした。初めて来たお客さんへのハッタリにはいいのかもしれませんが、ここにオプション入れるべきだったかは微妙かな・・・

 

 



宅配ボックスはユニソンのミースです。

 

 

見た目のシンプルさ、収納力、そしてなにより通行のジャマにならないサイズを決め手に採用しました。


ポストと、別に宅配ボックスが2つあるのですが、ボックスを2つ同時に使うことはほとんどありませんでした。デザイン面の問題を別とすれば、我が家ならボックスは一つで十分だったかもしれません。


ミースのロックはダイヤル式ではなく鍵を使うタイプなので、使い勝手が悪くないか心配でしたが、頻繁に開け閉めするものでないこともあって、今のところは気になるほどのことはありません

 

 



最後に玄関ドアです。ジエスタ2 防火戸 D11に、キーをシステムキーにアップグレードしてます。課金額はだいたい10万円くらいでした。

 

 

システムキーというのは、キーをカバンとかに入れておけば取り出すことなくタッチ(もしくはタッチレス)で鍵を開け閉めできるというものです。最近のマンションなどではよく採用されている装備かなと思います。

 

一年使って思ったのは、やっぱりハンズフリーで開け閉めできるのはいい!ということです。ちなみに車庫のドアはカザスプラス(カードキー)で、こちらは自動改札のようにカードをかざすと鍵が開くというものなのですが、荷物を抱えていたり子供を抱っこしていたりすると、かざすカードを取り出す手間が面倒なのです。この差は大きい!

 

ということで、もし次に家を新築する機械があったとしても、玄関ドアはシステムキーを入れたいと思います。